2008年8月1日金曜日

再び 姉の意地

中学2年のドリが小学2年の問題集で勉強する。
中学と小学の違いはあるものの
どちらも”2”でちょうどいいじゃあないか (^_-)!

なんて何の意味もない事を考えながら、勉強再開。

今度はマジメにやっている。
顔をしかめることはあるけれど、文句は言わない。
わからない事は辞書で調べている。
エライ!
特別サービスとしてマル付けは私が買って出た。
まあまあ良い感じ。
私以上にドリは満足している様子。
完全に立ち直ったようだ (ヨカッタ)。

1時間半くらいたっただろうか。
6ページこなしたところでドリが言った。
 「今日は十分勉強した。疲れたから終わりにする。」
はいはい、わかりました。
私は、ねぎらいの言葉と賞賛の言葉をいっぱい送った。
子どもはおだてながら育てないといけないのだ。

それから最後に一言付け加えた。
 「リオは8ページずつやっているから、
  数ヵ月後にはドリに追いつくと思うよ (ニタッ!)。」
ドリは、一瞬キョトンとした後、正気に戻り、
 「あと2ページやる!」
という。
 「リオに追いつかれるなんて、プライドが許さない。」
と言うのだ。

再び姉の意地だね。
頑張りなさい!!


これを聞いて、
  リオも弟としての意地を見せ、あと2ページ勉強し、
それを見て、
  ドリも姉としての意地を見せ、
あと2ページ勉強し、
・・・(繰り返し)・・・
二人で切磋琢磨しあいながら成長しましたとさ。
メデタシ、メデタシ。

てな事になればいいんだけどね。
現実はそんなにうまくいかない。

ドリの言葉を聞いても、リオは我関せず。
ゲラゲラ笑いながらマンガ本を読み続けていましたとさ。

おしまい。



姉の意地

小学校3年生用の問題集で撃沈したドリのために
小学校2年生用の問題集を買いに行った。
同じ失敗を繰り返さないように、今回はその場で中身を確認する。

”7割くらいわかるかなぁ”というレベル。

う~ん、悩む。
ドリは挫折を経験したばかりだ。
1年生用を買ってスラスラ解き気分を立て直すべきか、
2年生用を買って悩みながら新しい知識を身に付けるべきか。
通常の状態なら迷わず2年生用を買うんだけどね、
今は気持ちを立て直すのが先のような気もするし・・・。
決心がつかない。

こうゆう時は、本人に聞くのが一番!
ドリに聞くと即答した。
 「リオと一緒のなんてプライドが許さない。
  2年生用にする!」
はいはい、わかりました。

姉の意地だね。
自分で決めたんだから、今度はフテ寝なんてするんじゃないよ!!



2008年7月31日木曜日

ドリ撃沈

小学校1年生用と3年生用の問題集を買ってきたので、
楽しく(←コレが大事)お勉強開始!

ドリは中学校で1年間英語を勉強している。
英語の基本の基本はわかっているはず。
問題集を渡して、わからない単語を調べながら文章を読むように指示した。
なんてったって小学校3年生用の問題集だ。
頑張ればなんとかできるだろう。

問題はリオ。
塾で少しだけ英語をかじっているものの
何も分からないも同然の状態である。
私はリオに張り付いて、
一語一語、読みながら意味を確認していく。

・・・あっという間に行き詰った。
疑問文の中にある”does"の意味がわからないという。
そうゆうレベルなのだ。
前途多難である。

わからない事があると、リオはしぼむ。
だんだん声が小さくなって、どんどん下を向いていく。
最後はダンマリを決め込む。
うまくおだてながら勉強しないといけないのは分かっているけど、これって難しいね。
リオがしぼめばしぼむほど、私の声がトゲトゲしてくる (-_-#)。

ふぅ~ッ・・・深呼吸して・・・
親子とも心穏やかに、少しずつ前進していくしかない。


リオにかかりっきりになっている間、ドリが唸り声をあげていた。
 「ぎゃ~! わからないッ!!」
私は
 「わからないことは辞書で調べなさい。
  成せば成る! 成さねば成らぬ!」
なぁーんて声援を送っていた。

リオの勉強がひと段落着いて、ドリを見ると・・・

フテ寝をしていた (-。-)zzz。
ドリ撃沈である。
ったく、どうしようもない娘だなぁ。

爆睡しているドリをそのままにして、
小学校3年生の問題集をペラペラめくってみた。
  ((((( うっ! 難しい!! )))))
私も知らない単語が出ているし、文の構成が複雑。
一つの文の中に、不定詞、従属接続詞、関係代名詞・・・
いろいろ入っている。
これでは、撃沈するのも無理はない。

考えてみれば・・・
小学校3年生といえば、自分の伝えたいことをきちんと言葉にして言える年頃だ。
ネイティブの子なら、ある程度複雑な文章でも読みこなせるのだろう。
日本の国語の教科書だって、
3年生にもなれば、ひとつの文章が長くなるもんね。

それに・・・
『小学校2年生までアメリカで暮らしていた子が
 日本に帰ってすぐに英検2級を受けたら受かった』
なんて話も聞いたことがある。
英検2級といったら、高校卒業レベル(?)だよね。

今のドリに小学校3年生用は荷が重すぎたようだ。

急いで小学校2年生用の問題集を買ってこよう!


いいモノ見~つけた!

私はよく迷子になる。
アメリカにいるから迷子になるのではなくて、
日本にいてもどこにいても迷子になる。

今日もそうだった。
交差点を1つ間違えたために、グルグルウロウロ・・・。
で、偶然たどり着いたのが文房具屋さん。
ちょうどクリアファイルがほしいと思っていたところなので、
のぞいてみることにした。

そこで見つけたのが、コレ!

アメリカの子どもたち用の問題集である。
 ・READING(読み)
 ・WRITING(書き)
 ・SPELLING(日本でいえば漢字練習みたいなものかな)
 ・MATH(算数)
      ・・・etc・・・
いろいろあった。

これで勉強すればいいかも (^o^)/ 。
私はすごく乗り気!
その隣で子どもたちは、イヤ~な顔をしている。
  「こんなモノ買ったら、
   勉強しないといけないじゃあないか」
  「いらない、いらない」
文句を言う子どもたちを軽く無視する。
いちいち聞いていたら身がもたないからね。

『読み』ができれば『書き』は後から着いてくるはず・・・
と考えて、とりあえずREADINGの問題集を買った。
リオはGRADE 1(小学校1年生用)、
ドリはGRADE3(小学校3年生用)にした。

さてさて、どうなることやら。
頑張って勉強してほしいものである。




2008年7月30日水曜日

本を借りよう!

図書館カードは作ったし、
日本語の本はあるし・・・
となれば、借りるしかないよね。

子どもたちに借りたい本を3冊ずつ選ぶように伝える。
   なぜ3冊ずつかというとね、
   最高何冊まで借りることができるか知らなかったから。
   合計6冊くらいなら、
   文句を言われることもないだろうと思って・・・(^^;)。

するとリオが言った。
 「大丈夫なの、ママ?」
子どもたちはこの1ヶ月で私の英語が相当怪しいことに十分気づいている。
私はドキッとしながら答える。
 「なんとかなるよ。
  ダメなら、本を借りないで帰ればいいんだから。
  やってみないと分からないんだけどね。」

図書館の使い方なんて、日本もアメリカも同じはず。
図書館で本を借りるときは、
借りたい本を持ってカウンターに行き「借りたい」と言う。
そうすれば、あとの事は図書館の人が処理してくれる。
『大丈夫、なんとかなる!』
と心の中でつぶやく。

本が決まったら、カウンターへ・・・
 「借りたい」
と伝えると、
 「あちらの機械でやってください」
と言われた。
見ると、こんな端末がある。

カウンターなら身振り手振りでなんとかなるだろうけど、
端末相手に身振り手振りは通用しない。
はぁ・・・辞書を持ってくるべきだった。

なんて考えつつ、端末の前へ・・・
 《さぁーて、やってみようか!》
と一人で秘かに気合を入れる。

すると横からドリが言う。
 「ママ、日本語って書いてある。
  3番のボタンを押せばいいよ。」
画面を見ると、ホントに『日本語』って漢字で書いてある。
((( 地獄で仏 )))
これを見つけたドリもエライ!

日本語の指示に従いながら、安心して手続き終了。
ホッ (^_^)。

この図書館では貸し出し手続きも自分でやるのだ。
世の中、セルフサービスが進んでいるんだね。

でも、ここで一つ疑問が沸いてきた。
 『手続きをしないで黙って本を持ち出す
  悪いヤツはいないのか?!』
だって誰も見ていないし自分で処理をするんだから、
黙って持ち出そうと思えば簡単に出来るわけよ。

アメリカって性善説を信じるような国だったかな。

悩みながら出口に進むと、
空港の金属探知機を簡素化したようなゲートがあった。
秘密はコレかも・・・。
本の中にICチップか何かが仕掛けてあって、
手続きしていない本を持ち出そうとすると、
 ビーーーーッ
と鳴るのかもしれない。
本当のところは、わからないけどね。

未手続きの本を持ち出すとどうなるのか・・・
一度試してみたいけど、こんな所で捕まるわけにはいかない。

私の変わりに誰か試してくれないかなぁ。



図書館 ~Greenwich Library~

コレ、なぁ~んだ?ハイ、日本のマンガ本です。


コレ、どこだと思う?
びっくりしないでね、
実はグリニッチ図書館なんです。


グリニッチ図書館はごく普通の公立の図書館。
その2階の一角に『外国語図書コーナー』があって、
そのまた一角に『Japaneseコーナー』があって、
そのまた一角に『マンガ本』がおいてあるのだ。
そんなに種類はないけどね。
それでもドリとリオも目を輝かせていた
 (☆_☆)
(☆_☆) ワォ!

マンガ本だけじゃなくて、単行本、文庫本 etc・・・。
ざっと見たところ、ここ数年のベストセラーはほとんど揃っている。
さらに、主婦向け雑誌オレンジページなんていうのまであった。
    晩ごはんのメニューが決まらないときは、
    ここでオレンジページを見てから
    買い物に行けばいいかも (^^)

公立の図書館に日本語の本がこんなにあるとは・・・
正直言って、びっくりした。

外国語図書コーナーで一番多かったのがスペイン語の本。
  中南米からの移民が多いからだろう。
2番目が日本語かな。
  この辺りは治安がいいから、
  日本人がかなり住んでいるらしい。
あとは、フランス語、ドイツ語、韓国語、中国語・・・。
さすが多民族国家アメリカだね!


という訳で、当分、読む本には不自由しないですみそう。
本の虫のドリは、とっても嬉しそうだった。
よかったね。

ここにある本を全部読み尽くす頃には、帰国できると思うよ。



シャンプー。o0。oO

このところ我が家ではブウの評判がすこぶる悪かった。
原因は臭い。
ブウが親愛の情をこめてドリの顔をペロッとなめようとすると、
 「うっ!!臭い・・・ ( -"-)」
顔をしかめて、ソッポを向かれる。
もちろんブウは何故そんな目に会うのか理解できない。
このままでは、あまりにもブウが可哀想なので、
シャンプーをすることにした。

日本にいるときはきっちり月1回のペースで美容院に行き、
きれいにシャンプー&カットをしてもらっていた。
(私は半年に1回しか美容院に行かないのにねぇ・・・)
最後にシャンプーをしたのが6月中旬だから、
随分間が開いてしまった。
体臭の少ない犬種とはいえ、これだけ経つと若干臭う。

思い立ったが吉日。
さっそくシャンプーを買いに出かけた。
犬のシャンプー選びで大切なのは香りだ。
変な香りのシャンプーで洗うと、犬本来の臭いと相まって、
とんでもなく奇妙で怪しい臭いになるのだ。
それこそ
 《《絶対に側に来るなよッ!》》
って言いたくなるような臭いに・・・。
注意しなければいけない。

犬用シャンプー売り場にはアメリカらしい香りがいっぱいあった。
一例をあげると
  ・ラズベリーの香り
  ・青りんごの香り
  ・バニラの香り
なんだか食べ物系が多いね。
犬からラズベリーの香りがプ~ンとするっていうのは、
どんなモノなんでしょうね。
私にはちょっと受け入れられないかな (^_^;)。

一番びっくりしたのは
  ・バブルガムの香り
ふたを開けてクンクンしてみると、
本当に甘い甘い風船ガムの香りがした。
かなり強烈!
売れるのかなぁ???

悩んだ挙句、一番無難そうなフローラルの香りを購入した。
(チャレンジャーにはなれない ^^;)


家に帰って、まずブラッシング。
お手入れをしばらくサボッていたため、1時間以上かかった。
マメにブラッシングしないとダメだね。
それから、ガタガタ震えるブウを買ったばかりのシャンプーでゴシゴシ洗った。
なかなかいい香り (^o^)V ヨカッタ。
タオルで拭いて、
ドライヤーをかけて、
最後にブラッシングをして、
ようやく終了。
ブウも疲れた様子だが、私も疲れた。

シャンプー後のブウはこの通り。

フカフカになって、近づくとフローラルの香りがプ~ン。
そして、みごと家族のアイドルに返り咲いた。
メデタシ、メデタシ!



結局、4時間もかかってしまった。

日本にいる頃、美容院から帰ってきたブウをジロッとにらみながら、
 「高~い!」
 「ぜいたくだよねぇ~」
 「金喰いムシ」
なんて言っていた。
ブウの美容院代はシャンプー&カットで¥7000弱。

しかし!!!
今はそうは思わない。
シャンプーだけじゃなくてカットまでしてもらって
たったの¥7000なのだ。
安いものである。

早いところ、ブウの美容院を探さなければ・・・
と真剣に考えている。