2009年4月1日水曜日

入学祝⑤セッティング

Macが届く何日か前の事・・・
  「Macのセッティングは私がやる!」
と宣言した私に、夫が顔をしかめて、こう言った。
  「頼むから、上手く行かないからといって、
   手当たり次第にキーを押すのは止めてくれ。」
横からドリが夫に加担する。
  「セッティングはパパにやってもらった方が
   いいと思うよ。」

はい・・・
パソコンがうまく動かなくなると、
  『とりあえずリターンキーを連打する』
という悪癖が私にはある。
その悪癖ゆえに犯した罪は数知れず・・・
(この前も銀行口座へのアクセスを完全にロックさせてしまった)。
ニッチもサッチも行かなくなった時点で初めて自分の誤りに気付き愕然とする私(途中で気付くことはほとんど皆無に等しい)。
自力解決が困難と
判断すると、そのまま夫に丸投げする。
で、その度に夫が多大な労力を払って後始末に当たるのだ。
夫にしてみれば迷惑この上ない話だと思う。

いっつもそんな事を繰り返しているものだから、夫が顔をしかめるのも無理はない。
『私には指一本触れさせずに、全部自分でやった方が100倍ラク!』ってわけ。
さらに、そんな私の失態を間近でつぶさに観察しているドリが夫に加担するのも当然の成り行きというしかないだろう。

だ・け・ど!
私は元来新しいモノ好き。
真新しいMacを前に指をくわえている訳にはいかない。
Macが届いたのは平日の昼間。
家にいるのは私とブウだけ。
止める者は誰もいない。
ウシシ・・・。
早速、張り切ってセッティング開始!

インターネットにつながるようにして、日本語入力できるようにしたら・・・子どもたちが帰ってきてしまった。
ギャーギャーうるさく騒ぐので、Macを明け渡してあげた。

その後、数時間、子ども達にいじくりまわされ、
さらに、その後、帰宅した夫にいじくりまわされ、
翌日の日中は、またまた私にいじくりまわされ・・・
休むヒマなしのMacです。


夫はMac上でWindowsが起動するように設定した。
なんで、そんな事が出来るのか???
世の中、進歩したんだなぁ。
私の頭では理解困難(;_;)。


入学祝④Mac到着

一昨日、信じられないような不運にを乗り越え、ドリのMacが到着した。
  Macの向こう側に写っているのは、
  一緒に届けられた夫のゴルフボール。
  こんなにいっぱい買って、どうするつもりか?
  私が練習場に持っていって、
  全部、打ってきてしまおうか・・・。

FedEx機の事故があったのが23日だったから、たった1週間で中国・広州からアメリカ・コネチカットに届いたことになる。
何をやらせても、のんびりグズグズのアメリカ・・・。
やれば出来るじゃん!!!
『夏前には何とか届いてほしいものだ』なんて思っていた私は、正直、たまげた!
アップル社の威信にかけてなのか、FedEx社の威信にかけてなのか分からないけれど、その気になれば素早い対応もできるわけね。
だったら、いつもそうしてくれ~~~ッ!

何はともあれ、よかったよかった(^o^)/。

PS.
今回、MacはUPSの速達便で届けられた(前回はFedExだったのに)。
アップル社は事故を起こしたFedExと縁を切ったのか?
いや・・・
FedExは自社機で運ぶことを売り物にしている会社。
その飛行機が1機木っ端微塵になってしまったのだから、運航に少なからぬ影響が出ているのかも知れない。
なぜ輸送業者が代わったのか、ちょっと気になる(-"-)。


2009年3月30日月曜日

メープルシロップ

メープルシロップといったらカナダの特産品。
でも、ここコネチカットでも自家製メープルシロップが手に入ると聞いて行ってきた。
向かった先はコネチカットの田舎町REDDINGにあるWarrup's Farm

いつもの事ながら・・・近くまで行って道に迷った。
自分の信じた道をどんどん突き進む私。
進めば進むほど辺りはだんだん寂れていく。
後部座席で不安がる子ども達。
近くにいることは間違いないんだけど・・・Uターン。
来た道をずんずん戻ると、道端に馬の世話をしているオジサンがいた。
ここは勇気を出して聞くしかなかろう。
  「
Warrup's Farmはどこ?」
と聞くと、
  「ここ!」
と言う(やはり行き過ぎていた)。
何はともあれ、はい、無事到着!


  「メープルシロップが欲しいんだけど。」
って言ったら、家の中に案内して小ビンと中ビンを見せてくれた。
(この家の中が、真っ暗で少々怖い)
小ビン$10を2本購入。
中ビンはいくらだったかなぁ? 忘れた(^^;)。
なぜか分からないけど、卵を1パックをオマケにくれるという。
その辺で放し飼いにしているニワトリの卵らしい。
そんな貴重なものをタダで頂いていいものか、一瞬迷いつつ・・・ま、断る理由もないし、ありがたーく頂戴することにした。

帰りがけ、オジサンが機関銃のように話しかけてきた。
英語の分からない私はうろたえる。
そうしたらね、ドリが通訳してくれた、
  「このまま帰るか、この辺を見ていくか聞いているよ。」
と。
子どもの英語の上達は早い!
アメリカに来て9ヶ月・・・ついにドリに追い越された。
がーん!!
喜ぶべきことなのに、少なからぬショックを受ける私。
まだまだ人間出来ていないなぁ。


これが、メープルシロップとオマケの卵。

翌日のお昼は、もちろんホットケーキ。
自家製メープルシロップは、ほんのり優しい自然の香り。
おいし~い!!!
この前のメープル風味ベーコンとはえらい違いだ。

ここは希望すればメープルシロップを作る工程を見学できるらしい。
私たちは見なかったけど・・・。
グリニッチの我が家から1時間弱の道のりです。

  Warrup's Farm Sugar House
  Redding, CT
  (203)938-9403
  http://www.warrupsfarm.com/ 

  Redding Country Clubの向かい側の砂利道を入って、
  すぐの左側の白い家。


2009年3月27日金曜日

数学の問題なの??

ドリがMiddle Schoolの数学の時間にやった問題。

《問題》
下の図のように、9個のボールと4個の箱があります。
それぞれの箱に奇数個ずつ違う個数のボールを入れるには、
どうしたらいいでしょうか?
(カラッポの箱があってはいけません)
9個のボールを奇数の違う個数に分ける分け方は・・・
  1個、3個、5個
だ。
これ以外に分けようがない。
ところが箱は4つもある。
カラッポの箱がないなんて、
数学的にありえない!
だから、この問題の答は『解なし』

・・・ではなかった。
  『小箱に1個、中箱に3個、大箱に5個のボールを入れ、
   それらをそのまま全部、特大箱に詰め込む。』
というのが、この問題の答。

一休さんがたいそう喜びそうな問題である。
頓知が利いていて、なかなか面白い。
が!
中学校の正規の数学の授業時間内に、こんな問題やる?
超優秀クラスで本年度の履修項目を全てクリアし(応用問題も含めて)、これ以上何もやることがないと言うならいざ知らず、ドリたちのクラスは四則混合計算にすら青息吐息・・・。
こんな事をしているヒマがあったら、
  『かけ算九九でも覚えなさい!』
と言いたくなるのは、私だけだろうか。

  (問題が解けなかったからって、
   悔し紛れに言っているのではありまへんでぇ~)

2009年3月26日木曜日

メープル味のベーコン

野菜スープのダシに使おうと思って、ベーコンを買った。
ちょっと急いでいたこともあって、よく見もせずにカートの中に放り込んだ。

家に帰って早速、調理開始!
キャベツ、たまねぎ、セロリ、ベーコンを刻み、チキンコンソメと共にお鍋の中に・・・。
煮込み始めたら、不思議な香りがした。
甘ーい香り。
ん?! 錯覚か??
いや、錯覚なんかじゃない。
これは、メープルシロップの香りだ。
チラリとベーコンのパッケージを見ると、
  ”メープル風味”
とデカデカと書いてあった (@_@;;)。

にわかに動揺する私。
ヤバイ!
私が作っているのは野菜スープ。
メープル味の甘い野菜スープなんて、聞いたことがない。
それに・・・たとえその甘いスープが美味しかったにせよ、コンサバティブな舌を持つうちの家族には到底受け入れてもらえないだろう。

何はともあれ、味見味見・・・。
恐る恐る口を付けると、味は普通の野菜スープ。
香りは甘いけど、味は軽い塩味でいつもの通り。
   よかったぁ(^_^)・・・香りだけの問題だ。
   きっと香りなんてものは
   グツグツ煮込めば消えてしまうに違いない。
と思った私は、アメリカ人がわざわざ苦労して付けたメープルの香りを飛ばすために、ひたすら煮込み始めた。
しかし、メープルを甘く見てはいけない。
1時間煮込んでも香りは飛ばず、家中にメープルの甘い香りが充満した。
で、『香り飛ばし』は諦めた。
まあ、香りはともかく味は普通の野菜スープだからね、問題ないでしょ。

余計なことは一言も言わず、知らん顔をして食卓に出した。
そうしたら、ドリが自信なさそうに控え目に言った。
  「いろんな臭いが混ざり合って、
   私の鼻がおかしくなっただけかもしれないけれど、
   メープル・シロップの臭いがするような気がする。」
ちぇっ! バレたか。
ドリ、キミの鼻は正しく反応している。
心配しなくて大丈夫!
そうなんです・・・
1時間煮込んでもなお、スープからはメープルシロップの甘ーい香りが立ち上っていた。

《教訓》
アメリカのスーパーで買い物をするときは、よーく表示を見ないといけない。
ちょっとでも気を抜くと、とんでもないモノを買う羽目になる。


PS.
メープル風味ベーコンは今も冷蔵庫の中にどっさり眠っている。
いったい何に使ったらいいのだろう・・・。


2009年3月25日水曜日

入学祝い③おとしまえ

悲惨な事故の巻き添えとなったドリのMac。
これからどうなるのか?
  『残念でした。またどうぞ!』
のメッセージと共に、
消火剤まみれの残骸が送られてきたら堪らない。
このような場合、誰が弁償してくれるのか?
FedExの専用機の事故なんだから、やはりFedEx?
訴訟社会のアメリカ・・・ちゃんと訴えないと弁償してもらえないのか?
(弁護士なんて知らないよぉ!)
あー、もうッ!! なんでこんな余計な心配をしなくちゃあいけないんだ(-_-#)キッ。

心配していると・・・
事故の翌日、夫の元にアップル・ショップからメールが入った。
  『商品は再発送します。』
一安心 ・・・(^。^)ホッ。
とりあえず、残骸が送られてくることはなさそうだ。

でもまだ完全に安心したわけではない。
商品はいつ届くのか?
あれは去年のこと・・・
どーってことない普通の食器棚を半年間も待ち続けた経験が私にはある。
ドリの学校は9月に始まる。
なんとか7月中には届いて欲しいものである。
(完)


2009年3月24日火曜日

入学祝い②灰

昨日、パソコンを開いたら、成田での貨物機炎上のニュースが出ていた。
なんて事だろう。
痛ましい。

と思っているところに夫からメールが届いた。
  『あの貨物機の中に
  ドリのMacが載っていたかもしれない。


Macはアメリカの会社アップルのパソコンのはず。
何故、成田にドリのMacがあるのか?
夫が発注したのは、アメリカのアップル・ショップ。
アメリカのアップル・ショップから中国・広州の工場(?)に指令が下り、そこから出荷&発送されたってわけ。
そしてMacはFedEx機に乗り、広州→上海→成田経由ではるばるアメリカまでやってくることになっていたのだ。
アメリカの製品をわざわざ中国からアメリカに送るなんて、ご苦労なこった・・・(-"-)。

この時点では、『ひょっとしたら・・・』の話。
まだ本当にあの貨物機に載っているかどうかは分かっていない。
  (((どうか違う便でありますように!)))


それから数時間後、夫からメールが届いた。
  『発送元に確認したら、あの貨物機に載っていた。』

ドリのパソコンは灰になったか、消火剤まみれになったか・・・。
いずれにしても、使い物にはならないだろう。
ドリの『』は入試のとき使い果たしてしまったようだ。
あーあ、気の毒に・・・。


でも、『気の毒』と言って済む問題ではない。
こっちは全額代金を支払っているのだ。
この落とし前は、きっちり付けてもらいまっせ!
(つづく)