大抵のことはキャッシュディスペンサーで事足りてしまうから、窓口に行くことなんて滅多に無い。
実は今回で2回目。
1回目は今を遡ること半年前。
思い出しただけでもドドーンと落ち込んでしまうような大失態を私はしでかした。
あろうことかチェックの金額を間違えた。
それも、かーなりの金額!
で、そのチェックを無効にすべく半ベソ状態で銀行に駆け込んだのだ。
invalid(無効),invalid(無効),invalid(無効)・・・と呪文のように唱えながら。
おそらく私は死にそうな表情をしていたんだと思うよ。
(実際、底なし沼に落ちたような気分だったし・・・)
銀行員のオバサンが私の肩をポンポン叩きながら、
「心配しなくて大丈夫。
すべて上手く処理できたわ。
間違いは誰にでもあるんだから、
そんなに気にしなくてもいいのよ。」
と言い、優しく慰めてくれた。
それに比べれば、今日のお使い(チェックの換金)は気が軽い(と自分自身に言い聞かせる)。
『どうか恙無く(つつがなく)終わりますように!』
祈るような気持ちで窓口に向かうと・・・
銀行の奥の方から
"Hi! Nyaooooooko!"
と大音量で叫ぶ声が聞こえてきた。
私の名前のような気もするが、まさかね。
銀行員に知り合いはいない。
が、念のためチラと目を向けると、満面の笑みをたたえながらこっちに向かって大きく手を振っている銀行員がいる。
((( どこのどいつだ?! )))
よーく目を凝らして見ると・・・
おッ!その顔には見覚えがある!!
いつも隣のスーパーStop&Shopでレジ打ちをしているオジサン(ひょっとしたらオニイサンかもしれない)ではないか。
びっくりしたぁ~(@_@;;)!!
ある時は紫色のスーパーの制服を着てレジ打ちをし、
ある時は水色の銀行の制服を着て窓口業務をする。
どちらも『お金に関わる業務』という共通点はあるのだが・・・この二足の草鞋(わらじ)、日本では考えられないよね。
1 件のコメント:
家族です。
実は後でわかったのですが、チェックの無効処理はインターネットからできるのです。これからは簡単に出来ます。
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