2009年12月29日火曜日

羊50匹

朝、起きてきたリオが、
  「昨日の夜は全然眠れなかったから、
   羊を数えたんだ。」
と言う。
それは大変!
不眠症になったのか?
心配しながら、
  「で、何匹まで数えたの?」
と尋ねたら・・・
  「50匹!

((((( ガクッッッ )))))
確かにいつもは『お休み3秒』、羊を3匹数える前に深い眠りに落ちるリオにとって、50匹は記録的な数だ。
けど、世間一般の常識から言うと・・・ねぇ?


よくよく聞いたら、12時になっても眠れなかったから羊を数え始めたらしいんだけど・・・。
今度からは12時まで待たずに、11時になったら数え始めなさい。
100匹くらいで眠れると思うよ、たぶん。


2009年12月28日月曜日

レア物 $2紙幣

家庭教師のピーターがクリスマスプレゼントとして持ってきてくれたもの。
それが2ドル紙幣!

こんなの見たことある?
私は1年半のアメリカ生活で初めて見た。

一般に流通しているアメリカの紙幣は、$1、$5、$10、$20。
$50、$100もあるが、ほとんど見かけない。
なぜなら・・・銀行のキャッシュディスペンサーで出てこないから。
たとえばキャッシュディスペンサーで$200引き出そうとすると、出てくるのは$20紙幣10枚。
$100紙幣2枚じゃあない。

それでも$50、$100紙幣は見たことがある。
日本出国時、日本の銀行で円→ドル換金したらこの2種類の紙幣が入っていたから。
(つまり、私が見た$50、$100紙幣は日本で入手したものであって、アメリカで入手したものではない。)

しかし、$2紙幣となると・・・ホントにお初ッ!!
目を真ん丸くする私に、ピーターは自慢げにニターッと笑い説明してくれた。
ピーターはこれをインターネットで発注し手に入れたらしい。
(US Treasuryがどうのこうの、US Mintがどうのこうの・・・と言っていたが、詳細は不明 ^_^;)
それも$2紙幣32枚が印刷された無裁断(!)のシートを購入したとか。

で、それを自分でチョキチョキ裁断し、クリスマスプレゼントとして教え子に配っている。
我が家には、2枚綴りの状態でやってきた。
半分に切れば、普通に使える(買い物が出来る)という。

マジっすか?!
かなり懐疑的な私 。

ピーターはお札に印刷されている記番号を指差し、
  「ほら、ちゃんと番号だって違っている。
   本物だよ。」
と言う。

うーーーん、確かに・・・。

が、そこまで言われても、使う勇気はないなぁ。
流通量の少ない$2紙幣。
お店で出したら相当怪しまれそう。
おまけに、裁断するのは自分!
どんなに注意して切っても、大きさがズレるよね。
それに・・・
  写真の$2札をよーく見て。
  右と左で余白部分の幅が違っている。
  こんなお札が本当に通用するのか?

もしも偽札容疑で逮捕されたりしたら・・・
私の英語じゃあ、申し開きできない。
刑務所に放り込まれちゃうかも。

という訳で、頂いた$2紙幣は家宝として大切に保存することにしました。
ピーター、貴重品(珍品?)をありがとう!!


2009年12月26日土曜日

ビデオ作成

世の中(特に日本)は師走(シワス)
『忙しくて師匠も走る』から師走って言うんだって。
そんな時期なのに私は朝からダラダラとパソコン遊び。
こんな事でいいのか?
いいわけない。
大掃除しないと・・・。
今日はクッキーを焼こうと思っていたのに・・・。
気持ちはあっても、身体が動かず、ドテッとソファーに座り込みパソコンと睨めっこ。

そしたら、面白いサイトを見つけた。
自分でビデオ(動画)の作成が出来る。
タダで作れると書いてあるし、面白そうだし、ヒマだし(←本当にヒマなのか?!)、試しに作ってみることにした。

まずは家族全員の写真撮影。
このような時、我が家族はすこぶる非協力的だ。
写真の1枚や2枚、黙って撮らせてくれればいいものを、
  「何に使うつもり?」
と、いちいち理由を問う。
それだけならまだしも、カメラを向けて、
  「さあさあ、ニッコリ笑ってぇ。」
とリクエストをしても、
  「無理ッ! 笑えない。」
と、苦虫を噛み潰したような顔をする。
渋る子どもを
  「何でもいいから、とにかく笑え!」
と脅し、ようやく撮影終了(疲)。

写真さえ手に入れば、こっちのもの。

サイトに入り込み、指示通りに作業を進める。

デモ版完成

ワクワクしながら出来上がったビデオのプレビューを見る。

なかなか良い。

セーブ。

すると、ここで思いも寄らないメッセージが表示された。
『この動画をダウンロードするためには
$4.99必要です!』

えええええーーーーーっ?!
タダって言ったじゃん、タダ、タダ、無料!!
最後の最後で金銭を要求するなんて、やり方が汚いぞ!
  『ええい! 問答無用、斬捨御免!!』
とばかりに、このサイトとの縁をバッサリ断ち切れればいいのだけれど・・・。
残念ながら、そんな風には考えられないんだなぁ。

せっかく苦労して作った私のビデオ。
このままサヨナラするのは、あまりに名残惜しい。
$4.99(¥500弱)で手に入るなら・・・
   欲し~い!!

と思うのが世の常、人の常、私の常。
 
まんまとサイトの罠にはまり、お買い上げ。
私って催眠商法とかにかかったらイチコロだろうなぁ。
気を付けないと・・・(-_-;;;)。

↓ こちらが出来上がったビデオ。
   家族総出演です。
   ごゆっくりご覧くださいませ。



ついでだから、YouTubeにアップロードしてみました。
もしも上のブログ中の映像が上手く映らないときは、こちらをどうぞ!
 クリック 
http://www.youtube.com/watch?v=GMm5RldRTik


今回のビデオは
http://sendables.jibjab.com/
で作りました。

2009年12月25日金曜日

ペルー料理 FIESTA ATLANTIC

ペルー料理ってどんなモノか想像できる?
私は・・・
 ペルー→南米→とうもろこし→タコス→メキシコ (?!)
てな具合で、ペルーとメキシコの区別すら付かないという情けない状況。

おいしいペルー料理店が隣町Stamfordにあると聞いて行ってきた。

オーダーしたのは、 Papa a la Huancaina じゃがいものチーズソースがけ
 
Lomo Saltado 牛肉と野菜の炒め物 
 Chaufa De Mariscos 海鮮焼き飯

全部、美味しかった!!!

ドリはLomo Saltadoがお気に入り。
白いゴハンにとっても良く合う味付け。
私は
Chaufa De Mariscoが好き。
ゴハンより海鮮の量の方が多いのではないかと思うくらい、どっさり海の幸が入っていて幸せ気分になれる(アメリカでは珍しい蛸(タコ)入り!)。

さらに嬉しいのがそのお値段。
上記オーダーと飲み物、チップ、全部まとめてぇ、驚きのの価格ッ!
  じゃーーーん! $50
(↑ テレビショッピング風に書いてみました)

美味しくて安い!
お勧めです。


FIESTA ATLANTIC
  
83 Atlantic Street Stamford, CT  
  
(203) 323-4300
  http://www.fiestaatlantic.com/


おうちクリスマス☆


Merry Christmas!


すてきなクリスマスをお過ごしですか?
(久しぶりにドリ登場)

我が家は今年も『おうちクリスマス』。メインはラザニア。
スープはミネストローネ。
パンはパネトーネ。
あらら・・・狙ったわけでもないのに、イタリアン・クリスマスになってしまった。
ケーキがティラミスなら完璧だったのだけれど、残念ながらブルーベリームース&レアチーズケーキでした。

 
ところで、パネトーネ・・・
本来はイタリアの自然酵母パネトーネ種を使って作るのが正しい作り方なんだって。
でも、このパネトーネ種、イタリア国外にはほとんど出回らな
い。
ケチケチしないで、どんどん輸出すればいいのにさ。
  (((まっ、ドライイーストでも代用可でしょ?)))
と、甘~く考えて作ってみたが、やはり出来上がりが何か違う。
来年は無理して手作りせずに、イタリアンスーパーで買おうっと!
もちろんイタリア直輸入のモノを・・・ネ。


2009年12月24日木曜日

クリスマス・ツリー

アメリカで一番有名なクリスマスツリーは、言わずと知れたロックフェラーセンターのクリスマスツリー。
巨大な生の木一面に散りばめられたLEDランプが華やか。


知る人ぞ知るクリスマスツリーは、
メトロポリタン美術館内に展示されるクリスマスツリー。
18世紀頃の古いお人形がたくさん飾られていて荘厳。
オーナメントのお人形一つ一つが芸術品。
大金持ち人からの寄贈品らしい。
http://www.metmuseum.org/special/Christmas2005/view_1.asp?item=0&view=l


この何ともかわいらしいクリスマスツリーは、
リオが通う中学校のメインオフィスにあったクリスマスツリー。
テディベアがいっぱい。
こんな飾り方も楽しいね。
(よーく観察するとクマちゃん達はみんな首吊り状態なんだけど、そこは見なかったことにして・・・)


最後は我が家のクリスマスツリー。
今年は(も?)ブルー系。
私はやっぱりキラキラゴテゴテのゴージャスなツリーが好き!
ライトを灯すと光が乱反射して・・・うーん美しい!
(((自己満足に浸る瞬間)))


我が家のツリーは偽物だけど、多くのアメリカ人家庭では生のクリスマスツリーを飾る。
生の木の方が雰囲気いいよね。
それにね、生の木ってプーンと良い香りがするんだって。
ただ難点がひとつ。
葉っぱがポロポロ落ちるらしい。
カーペット敷きの床だと、掃除が結構面倒なことになる。
幸い我が家の床はお掃除簡単フローリング!
生木クリスマスツリー、アメリカにいるうちに一度飾ってみたいなぁ。


クリスマス・バスケット

クリスマス・シーズンが近づくと、グリニッチの街中いたるところに飾られるのが、このクリスマス・バスケット。
毎年恒例のグリニッチの風物詩。
これを見ると、
  『あー、もうすぐクリスマスなんだなぁ!』
って思う。

このバスケット、タウン(市)か商店街が業者に発注して飾っているものだと思っていたら、違っていた。
なんと、個人の寄付!!
信じられない (@_@;)。
だって、すんごい数だよ・・・200個いや300個くらいあるかもしれない。
アメリカ人は体格も大きいが、やる事も大きい~!!
感服の至りでございます m(_ _)mははぁーッ

バスケットを作るのはボランティア。
今年は、このボランティアに誘ってくれる人がいたので行ってきた。
  『誘われた』というより『押しかけた』と言った方が
  正しいかも・・・だってランチ付だって言うんだもん。
  食べ物の誘惑に滅法弱い私はランチって聞いた瞬間、
  「私も行きた~い!」と叫んでいた ^_^; エヘッ

11月下旬にMaryさんのお宅で行われたリボン作り会(バスケットに付いている真っ赤なリボンを作る)。
行ってみると・・・日本人がいっぱい。
20人くらい集まっていたかも。
日本人は手先が器用だから、こうゆう内職作業は得意!
みんなでおしゃべりしながらせっせとリボン作りをした。
楽しかった (^0^)。
かわいいリボンがいーっぱい出来たよ。

そのリボンがバスケットに飾られて、街中に彩を添えている。
なんだか嬉しいなぁ。
自然と口元が緩んでしまう。
今年のクリスマス・バスケットは私にとって特別中の特別。
真っ青な空の下、去年とは比べ物にならないくらい映え映えと見えましたぁ!


2009年12月23日水曜日

本日終業式

リオのMiddle Schoolは明日12月24日からHoliday Recess。
  holiday recess = クリスマス年末年始休暇
かな?
冬休みって言いたいところだけど、言えないんだなぁ。
なぜなら、2月にWinter Recess(これこそ『冬休み』!)という名の1週間のお休みが別にあるから・・・。

去年も書いたかもしれないけれど、アメリカの中学校には終業式もなければ、大掃除もない、もちろん通信簿をもらうこともない。
それでは、最終日のこの日、子供たちは何をするのか?
なななんと、今年はスケートに行くんだって。
楽しそうでいいねぇ~。
よく遊ぶ学校だねぇ~。


持ち物:手袋、帽子、長い靴下
全部リュックに詰め込んで学校へ・・・。


『スケート、楽しんでいるといいなぁ』
なんて思いつつリオの帰りを待つ。


午後1時、リオ帰宅(今日は半日だった)。
開口一番、
  「長い靴下を履かなかったらどうなるか、
   どうして教えてくれなかったんだよ~!」
と文句を言う。
簡単な話だ、
  『聞かれなかったから教えなかった』
ただそれだけ。
ん?!
そんな文句を口にするということは、長い靴下を履かなかったってこと???
キッとリオを睨みつけ問いただしてみると、やはり履かなかったと言う。
その結果、足の親指には巨大な水ぶくれが、足首には痛々しい擦り傷ができていた。

何のために長い靴下を持っていったのか?
持って行けばいいってものじゃあないでしょ?
履かなきゃ何の意味もない。
理由がどうのこうのと言う前に、おとなしく素直に履けばいいじゃあないか。

今回の件は、自業自得!!!
その痛みに耐えながら、しっかり反省しなさいッ!


リオたちが行ったのは、
Dorothy Hamill Skating Rink
http://www.rinktime.com/skating_rinks/ct/dorothy_hamill_skating_rink_skating_rink_arena_greenwich_ct.cfm
学校のすぐお隣にある公営のスケート場です。


2009年12月22日火曜日

ラズベリーケーキ

ラズベリーのケーキを作った。なんと、昨日、今日と2日連続で・・・(^_^;)。

昨日の午前中は小さなピアノの発表会(←おぉ、この話もブログに書かなければ!)で、その後、ポットラック(持ち寄り)形式のランチ・パーティがあった。
昨日のケーキはそのパーティ用に作成したものだから、当然、パーティに持って行き、みんなの胃袋に納まった。
完食!

ところが、学校から帰宅したリオが、
  「ケーキを食べる!」
と言う。
(リオは私が朝からケーキを作っていたのは知っていたが、そのケーキがなくなる運命にあることは知らなかった)
ゲッ! ケーキなんて一かけらも残っていない。
しょぼくれた顔で、
  「ケーキ、食べたかったのに・・・。」
なんて言うリオを見ていたら可哀想になっちゃって、
  「明日、また作るからネ!」
と約束した私。
ほーんと優しい母!!

こんな事情で2日連続でラズベリーケーキを作る羽目になったわけ。
ま、いいんだけどね
・・・

よーく考えたら、明後日はクリスマス・イブ。
またケーキを作らないといけないじゃん。
ま、いいんだけどね・・・
・・・


2009年12月21日月曜日

ついに雪本番

先週金曜日のテレビのトップニュースは、『明日は大雪!』。
テレビの画面は、来るべき雪に備えて雪用シャベルやばら撒き用の塩(融雪剤)そして食料品を大量に買い求める人々を映し出していた。

もちろん私もスーパーに買出しに走った。
2,3日分の食料は確保しておかないと・・・。
ところが、スーパーの棚はガラガラ。
いつも買っている牛乳は売り切れ、卵も残りわずか。
まったく、もう! しっかり仕入れをしてくれよ!!
日本のコンビ二は常に天気予報と睨めっこをしながら、仕入れ管理をしていると言うじゃあないか。
少しは見習え。
「『常に』ちゃんとやれ!」とまでは言わない。
せめて雪の前くらい、きちんと仕入れをしてくれ、頼むよ。

天気予報では15cm程度の積雪と言っていたが、私の周りでは、
  「60cmくらい積もるらしい。」
と、悲観的な見方をする人あり、
  「降っても積もらないよ。」
と、お気楽に考える人あり、いろいろ。


かくして迎えた土曜日の夜。
降りましたぁ・・・今年初の本格的な雪。


翌日の朝、辺りはすっかり雪化粧。

見ているだけなら、本当に美しい!
  I love snow!!!
と叫びたいところだが、そうゆう訳にはいかないんだなぁ。
私たちには雪掻きという重労働が待っている。
やはり、
  I hate snow!!!


気になる積雪量は、約15cmでした。


2009年12月15日火曜日

天気言い伝え~どんぐり~

日本にはお天気に関する言い伝えがたくさんある。
  夕焼けは晴れのしるし
  鳶が高く飛ぶときは嵐が近い
  蟻が行列を作ると雨になる
  ツバメが低く飛ぶと雨、高く飛ぶと晴れ
などなど・・・。
そして、ここアメリカもにも、
  どんぐりがたくさん落ちる年は寒い
なんていう言い伝えがあるらしい。

今年の秋はどんぐりがたーくさん落ちた。
そのためか、秋口あたりから『今年の冬は寒くなるらしい!』という噂が巷を飛び交っていた。

果たして・・・寒くなりました (;_;)。
先週なんて最高気温が-2℃なんて日も・・・。
ちょっと外を歩いただけで、耳が千切れそうになる。
まだ12月だというのにねぇ。
この調子だと、1月、2月、3月はどんなことになるのか?
恐ろしい。

ところで、どんぐりと寒さの相関関係に科学的根拠があるのかどうかは不明です。
ちょっと調べてみたけど、分からなかった。


2009年12月13日日曜日

なんでも「イヤ!」

土曜日、補習校に行ったら、リオの担任の先生に呼び止められた。
  「リオ君のお母さん、
   ちょっとお話しする時間がありますか?」
こうゆう時の私の返事は決まっている。
  「スミマセン。
   うちの子、何かしましたか?」
いの一番にとりあえず謝ってしまうのは長年の悲しい習慣。

(((((今度は何をしでかしたのか?)))))

先生はニッコリ笑って
  「いえいえ、リオ君はいい子ですよ。」
と言う。
  (((そんなはず、あるまい)))
半信半疑のまま先生の次の言葉を待つと、
  「最近、目が悪くなっているのではないかと
   思って・・・。」

あー、そのことか。
実は私も気にはなっていた。
でも、リオに
  「見えないの?」
と聞くと、
  「ちゃんと見えてるッ!」
と怒ったように答えるので、放ったらかしにしていた。
やはり、視力が落ちているのだ。
  「冬休みに視力検査に連れて行きます。」
と話し、会話を切り上げようとしたら、先生がまたまたニッコリ笑って、
  「それと・・・」
と続ける。
  「リオ君は何でもイヤだと言うんですねぇ。
   日直をやってくれる?と聞いても、イヤだ。
   号令をかけてくれる?と聞いても、イヤだ。
   本を読んでくれる?と聞いても、イヤだ。
   ・・・
・・・・・・・・・
   まあ、イヤだと言っても最後にはちゃんと
   やってくれるので、いいんですけどネ。」
はぁぁぁ・・・『いい子』と言われるほど立派なお子様でないのは分かっていたが、やはり、補習校でも悪行を働いていたか。

  家でもそうだ。
  私が何を言っても、
    「イヤだ!」
  と拒絶する。
    「何でイヤなの?」
  と尋ねると、
    「ボク、反抗期!
  と答える。

↑ なんて話を先生にしたら、
  「あらまあ、かわいい反抗期ですね。」
と大笑いしていた。

が、このイヤイヤ病を『かわいい』と笑って済ませるわけにはいかない。
何か手を打たなければ・・・と思うのだが、未だ妙案は浮かばず。
頭ごなしに言っても反発するだけだろうしなぁ。
厄介な年頃だ。
(『厄介な息子』って表現の方が正しいかも -_-;)


てな訳で、今回もまた先生に陳謝して話を終了することと相成った。
私の第一声『スミマセン』は正しかったわけだ。


2009年12月12日土曜日

コメント欄の設定変更

コメント欄の設定を変更しました。
今まで非常にコメントを入れにくい設定になっていたようで・・・スミマセン。
自分では全然気付かなかった (-_-;)。
よかったらコメントを入れてくださいませ。


テレビ番組 遊戯王

日本の土曜日の朝のテレビ番組と言えば、子供向けアニメ。
ここアメリカでも同様のようで・・・
そして、言わずと知れたセサミストリートも。『これでもかっ!』てくらいやっている。

そんな中に『遊戯王』発見!!
英語名"Yu-Gi-Oh!"。
もちろん、ちゃんと英語に吹き替えられていて、登場人物は全員、流暢な英語を話す。
(((なんか変な感じ・・・)))
アメリカでも結構人気があるらしい。

遊戯王のテレビをやっているということは、当然、遊戯王カード(リオは一時これにハマッっていた)もあるだろうと思って調べてみたら、やはり・・・あった。
英語版遊戯王カード。
http://www.yugioh-card.com/en/

日本の漫画、アメリカでも頑張ってます!!!


2009年12月8日火曜日

スナップえんどう


日本でもお馴染みの『スナップえんどう』。
アメリカでも"Sugar Snap Peas"という名で売っている。
まったく同じものなんだけれど、売り方と食べ方が違う。

まずは売り方。
アメリカのスナップえんどうは筋取りされた状態で、袋詰めされている。
よって面倒な筋取り作業は不要。
袋から出したら、そのまま使える。
至れり尽くせり!
安い労働力があるからこそ出来るんだろうなぁ。
日本でこんな事をしたら、バカ高いスナップえんどうになってしまうだろう。

次に食べ方。
アメリカ人はこれを生で食す。
生のままサラダに入れたりして・・・。
私も試してみた。
ちょっと青臭い味がするものの食べられなくはない。
シャキシャキした食感はなかなかGood!
よかったらお試しあれ。
私はサッと湯がいて食べるスナップえんどうの方が好きだけどね。


生で食べると言えば、アメリカ人はカリフラワーやブロッコリーも生で食べる。
こちらも、まあまあイケます。


2009年12月7日月曜日

居残り

いつもなら3時に帰宅するリオ。
3時10分を過ぎても帰ってこない。
バスが遅れているのかなぁ・・・なんて思っていたら、突然電話が鳴った。

  「あー、オレ。
   ちょっと野暮用があってバスに乗り遅れたから
   学校に迎えに来て。」

『あー、オレ』は止めなさい。
オレオレ詐欺かも・・・と疑うじゃあないか。
(アメリカにオレオレ詐欺なんてないか ^_^;)

『野暮用』だって~?!
確かにリオの周りは野暮な事だらけだが・・・バスに乗り遅れるほどの野暮用とはいったい何ぞや。
(最近、頓(トミ)に言うことが生意気になっている -_-;)

言いたいこと聞きたいことはテンコ盛りだったが、まずは迎えに行かなければ・・・。
今日は冷たい風がヒューヒュー吹き荒れていて、かなり寒い。
風邪でもひかれたら大変だ。
大急ぎでMiddle Schoolに行き、リオを拾った。

帰りの車中で事情聴取開始。
  私 「野暮用って何?」
  リオ「Ms Oslerに『もう走りません』って書かされてた。」

(リオの話はいつも唐突だ)
  私 「なんで、そんな事書いたの?」
  リオ「走ったから。」
  私 「廊下を走っていたの?」
  リオ「いや、Ms Oslerの教室の中。」
  私 「なんで教室内を走ったの?」
  リオ「ふざけてた。」
  私 「まさか一人で・・・?」
  リオ「ううん。」
  私 「誰とふざけてたの?」
  リオ「Mikeと。」

リオが重い口を開いてポツリポツリ話したことを要約すると、こんな事らしい。
  Ms Oslerの授業中、Mikeと悪ふざけをして教室内を走り回った。
  Ms Oslerが怒って、放課後の居残りを命じた。
  放課後、Ms Oslerの教室に舞い戻り反省文を書いた。
  それ故、バスに乗り遅れた。

あー、もうッ!
何でそんな事しちゃうのかなぁ?!
日本人の子は真面目でお行儀がいいと評判なのに・・・。

反省文は、ルーズリーフ1枚にぎっしり書かされたらしい。
リオは
  「すっごく大変だったんだから!」
とプリプリ怒っている。
そーゆうのを逆恨みというんです。
書きたくなければ、走らなければよろし!
ただそれだけ。

それにしても・・・
たった1つの文(←文章ではない)を書くのも青息吐息(1つの文を書く間に日本語なら10回、英語なら100回くらい溜息をつく)のリオ、どうやってルーズリーフ1枚を文章で埋め尽くしたのだろう?
聞いてみた。
  私 「ねえ、それ英語で書いたの?」
  リオ「当たり前でしょ。」
(私、かなり驚く @_@;)
  私 「そんなにたくさんの文章(それも反省の文言!)を
     よく書けたね。」
  リオ「Ms Oslerが言う通りに書いただけだから。」
  私 「なるほど納得!
     で、なんて書いたの?」
  リオ「だからさぁ、もう走りませんとか何とか。」
  私 「何とかって、何?」
  リオ「まあ、いろいろ。」
リオの様子から察するに・・・
『もう走りません』だけは意味がわかったが、残りの部分の大半は意味も分からず言われるがままに書いていたに違いない。
気の毒なMs Osler。
貴重な放課後の時間を割いてせっかく反省文を書かせたのに、言わんとしていることの大半が通じていないなんて。
こんなことなら、『もう走りません』だけをルーズリーフ100枚分書かせた方がよほど効果があったかも。

ったく、もう!
ちょっと慣れてきたと思ったら、このザマだ。
Unbelievable !!!


リオが持って帰ってきたdetention用紙。
居残りの理由が書かれていた。
これに親がサインをし、翌日先生に提出しなければならない。
親は我が子がしでかした悪行を速やかに正確に知ることができるわけだ。

  detention = 居残り
こうゆう時に覚えた単語は忘れない。
リオのおかげで、知らなくていい単語を一つ覚えた。


2009年12月6日日曜日

初雪

天気予報通り、土曜日は夕方から雪・・・初雪!

(((どうか積もりませんように)))
と祈る私の隣で、
(((どうか積もりますように)))
と祈るリオ。
雪が積もったら、雪掻きのアルバイトをして$10儲けようという魂胆だ。
冗談じゃあないよ。
リオのたった$10のために、雪なんて積もったら堪らない。
こうなりゃ、念力比べだ。
リオの念力と私の念力、どっちが強いか試してみようじゃないか。


結果は
・・・私の勝ち v(^o^)v。
まだまだ修行が足りまへんな、リオくん!


雪は降れども積もりはせず。
今年の冬はこんな風に過ぎていってくれないかなぁ。
冬中、強力な念力でも送り続けてみようかな。


2009年12月4日金曜日

明日は雪かも

天気予報によると、土曜日の夜から日曜日の朝にかけてが降るらしい。
もし降れば、初雪。
今年は去年よりずいぶん暖かいと喜んでいたのだが、いよいよ極寒期に突入してしまうみたい。

嫌だなぁ・・・寒いの嫌い。
どうか雪が積もりませんように!


2009年12月3日木曜日

ロックフェラーセンターのツリー点灯式

昨日12月2日、ニューヨークのロックフェラーセンターでクリスマスツリーの点灯式があった。

アメリカのテレビ局は特別番組を組んで点灯式の模様を生中継すると聞き、私はテレビの前に陣取り、その瞬間を見ようと待ち構える。
お祭り好きなもので (^_^;)。

夜7:00から始まった番組は、前座の歌がずーっと続き・・・

夜8:00を過ぎてもまだまだ続き・・・

夜8:20、夫から連絡があった。
  『今から帰る
このメッセージの裏には『晩ゴハンを作っておけ』という深ーい意味が隠されている。

ゴハンを作っている間に点灯しちゃったらどうしよう・・・
と一瞬心配したが、前座の歌が終わる気配はないし、
まっ大丈夫でしょう!


それから1時間後、全ての用事を済ませテレビの前に戻ってみると、点灯の瞬間どころか番組そのものが終わっていた。
がーーーーーーん (;_;)。

本当なら、こんな華やかな瞬間を見れたはずなのに・・・。
アメリカは本格的なクリスマスシーズン突入です。


2009年12月2日水曜日

調理実習 クッキー

リオが学校からクッキーを持って帰ってきた。家庭科の調理実習で作ったんだって。
なかなか美味しそうに出来ている!

こんな時、小学校低学年の子なら、
  「ママが喜ぶと思って持って来たよ!」
なんて真にカワイイことを言って、母を嬉し泣きさせてくれるだろう。
しかし、中学校1年生ともなると、
  「売れなかったから持って帰ってきた。」
なんてさっぱり訳の分からないことを言って、母を困惑させてさせてくれる。

???はあぁ???
『売れなかった』って、どうゆう意味?

根掘り葉堀り聞いてみたら・・・

リオは調理実習で作ったクッキーを友人Mikeに売りつけようとしたらしい。
しかも! 5枚で$2という高値でッ!!
Mikeは
  "It's not fair!"
と言って断ったとか。

そりゃあ、そうでしょう・・・。
クッキー5枚で$2は、どう考えても高すぎる。
ボッタクリもいいところだ。

それにMikeとリオの授業は全部同じ。
という事はだよ、Mikeだって調理実習をしているわけで、自分の分のクッキーを持っている。
そのMikeにクッキーを売りつけようとしたって、上手くいくわけないでしょ?!

その程度のこと、ちょっと考えれば分かりそうなものなのに・・・。

なんて話をしたら、リオが言った。
    「Mikeは食べ物に関して欲張りだから、
     上手くいくと思ったんだけどなぁ。」

おいおい、欲張はどっちだい?
キミの方がよほど欲張りだと思うよ。
自分が食べないのなら、タダであげればいいじゃん。
『売る』なんて、欲の皮がつっぱたようなことしないでさ。

なんで、こうなるのかなぁ・・・。
相変わらず、リオは考えられないような事をやらかしてくれる。


2009年11月30日月曜日

私のBlack Friday

せっかくアメリカで生活しているのだから、一度くらいBlack Fridayを見学したいなぁ(体験ではない)と思ったのだけれど、気力も体力も希薄なワタシ。
  駐車場が混んでいたら嫌だなぁ。
  人込みは疲れるんだよねぇ。
  どうしても欲しいモノも無いしぃ。
なんて思っているうちに金曜日が終わってしまった。


明けて土曜日。
夫は出張のため朝7:30の飛行機でシカゴに向かった。
リオは補習校。
残るはドリと私(ドリはThanksgiving休暇中、自宅に戻っていた)。
これといって用事もないし、一日遅れのBlack Fridayでも見学に行きましょうか。
行き先は家から20分位のところにあるウエストチェスター・モール。
巨大駐車場には車がいっぱい!
  (((これはBlack Fridayの雰囲気を見学できるかも)))
と期待したのだが・・・。
残念ながらモールの中はいつもと同じ平静そのもの。
値引き品にかける情熱のようなものは微塵も感じられなかった。

  ウエストチェスターはお金持ちの多いエリア。

  値引き品があるからといって飛びつくようなマネは
  しないのかもしれない。

うーん、選択を誤った。

それにしても、ここのモールは日本人が多い(この近郊には多くの日本人が住んでいる)。
歩いていると、そこかしこで日本語を耳にする。
そうそう、慶応NY生も大勢ウロウロしていたよ。


明けて日曜日。
夫はシカゴに行ったまま帰ってこない。
残るはリオとドリと私。
前日のBlack Friday見学@
ウエストチェスター・モールは空振りだったし、ヒマだし、夫もいないし・・・、二日遅れのBlack Fridayでも見学に行きましょうか。
今度は失敗しないように慎重に行き先を吟味、久しぶりにマンハッタンに繰り出すことにした。
マンハッタンはすごいねぇ。
人人人人・・・、どこを見ても人!
街全体が独特の活気と熱気をはらんでいる。

本日の目的Black Friday見学のため、デパートMacy’sに向かった。
店内にはいたるところに値引きの札(50%Off、40%Off・・・)があり、大きなショッピングバッグを抱えた人で溢れかえっている。
 これぞ、Black Friday!!
とその時は思ったのだが、家に帰ってよーく考えてみたら違っていた。
Macy'sはいつだってあんな感じなのだ。
庶民派デパートだからね、値引き品満載&満員御礼は平常通り。

またしても選択を誤った。
残念!


やはり、Black Fridayの熱気、アメリカ人の買い物にかける執念を体感するには、Black Friday当日の早朝Wal-Mart(日本のドンキホーテみたいなお店)に駆けつけるしかない!のかも・・・。
来年は頑張ってみようかなぁ。


この2日間で買ったもの・・・
 ドリのお財布
 ドリのパーティ用スカート
  (↑ 学校でクリスマス・パーティがあるので、
    それなりの洋服が必要らしい)
以上。
ケッ、ドリの物ばっかじゃん(-_-#)。


2009年11月28日土曜日

Black Friday(ブラック フライデイ)

Thanksgivingは毎年10月の第4木曜日。
その翌日の金曜日はBlack Fridayと呼ばれている。

Black(黒)といえば日本では縁起の悪い色。
さらに、金曜日といえば『13日の金曜日』。
ドリはその名(Black Friday)を聞いただけで、
  「どんな恐ろしいことが起きるんだろう?」
と怯える。

いえいえ、違います。
Black Fridayはポジティブな日。
アメリカではこの日から年末商戦がスタートし、ありとあらゆるモノが値引きされるのだ。
一説によると、一年中で一番安い日だとか・
・。
そんな良い日なのに、何故”Black"なのか?
  black=黒字
値引き商品を狙ってみんなが買い物に来るから、赤字のお店だって黒字になる。
つまり、
  Black Friday=黒字の金曜日
という意味なんだって。

この日に賭ける商店の意気込みは凄まじく、満を持して早朝5時、6時
(真っ暗だよ~!)から開店する。
それだけで驚いてはいけない。
それ以上に凄まじいのがアメリカ人の消費意欲!
暗さと寒さにもめげず、開店前から行列ができるらしい(@_@;;)。
前日の晩はThanksgivingでドンチャン騒ぎをしているにもかかわらず、翌朝は早起きしてしっかりお店の前に並ぶ。
その買い物にかける気力&体力は見上げたものですな。

でも
・確か世の中(特にアメリカ)は不況真っ只中のはず。
『気合を入れて買物をしている場合かッ?!』
と私は問いたい。


2009年11月27日金曜日

Thanksgiving Day(感謝祭)

11月26日はサンクスギビング・デイ。
伝統的なメニューは、
 メイン
ローストターキー
 サイド
マッシュポテトといんげん豆
 デザート
パンプキン・パイ
なんだって。

食い意地の張っている私は、どうしても食べ物の方に気を取られてしまう。
が、本来は、
  イギリスから移住してきたピルグリムたちが様々な
  困難に見舞われたとき、原住民のインディアンが
  いろいろな面で援助した。
  ピルグリムはインディアンに感謝し、ご馳走に招待した。
というのが起源の由緒正しき祝日なのだ。
毎年、アメリカ人は一族郎党が集って大規模な食事会をする。
日本で言えばお正月のようなもの。

去年は4時間(!)もかけて必死にターキーを焼いたワタシ。
今年も
と思っていたら、優しい優しい友人がパーティに招待してくれた。
 ありがとー!
持つべきモノは、料理好きの優しい友人!!

こーんな立派なターキーを焼いて待っていてくれた。
うーん、Yummy!  
去年、私が焼いたターキーの100倍おいしい(@_@)。
お肉がしっとりジューシー。
  「何故なの?何故なの?」
と尋ねたら、教えてくれました。
秘密兵器はコレ、Oven Bag ↓
この袋の中にターキーを入れてオーブンで焼くと、乾燥が防げ、しっとり仕上がるんだって。
なんてスグレモノ!
こんなモノがあるなんて知らなかった。

来るべきクリスマスには、これを使ってロースト・チキンに挑戦してみよう。
頑張るぞーo(^o^)o、オーッ!
(あくまで予定であり、予定は未定です ^^;)

この日
のパーティは総勢12人。結構な人数でしょ?!
みんなでタラフク食べたのだけれど
・それでもターキーは残った。
ターキーってヤツは本当に巨大だ。


2009年11月25日水曜日

銀行員とスーパー店員

今日はチェック(小切手)の換金をしに銀行に行ってきた。
大抵のことはキャッシュディスペンサーで事足りてしまうから、窓口に行くことなんて滅多に無い。
実は今回で2回目。

1回目は今を遡ること半年前。
思い出しただけでもドドーンと落ち込んでしまうような大失態を私はしでかした。
あろうことかチェックの金額を間違えた。
それも、かーなりの金額!
で、そのチェックを無効にすべく半ベソ状態で銀行に駆け込んだのだ。
  invalid(無効),invalid(無効),invalid(無効)・・・
と呪文のように唱えながら。
おそらく私は死にそうな表情をしていたんだと思うよ。
(実際、底なし沼に落ちたような気分だったし・・・)
銀行員のオバサンが私の肩をポンポン叩きながら、
  「心配しなくて大丈夫。
   すべて上手く処理できたわ。
   間違いは誰にでもあるんだから、
   そんなに気にしなくてもいいのよ。」
と言い、優しく慰めてくれた。


それに比べれば、今日のお使い(チェックの換金)は気が軽い(と自分自身に言い聞かせる)
  『どうか恙無く(つつがなく)終わりますように!』
祈るような気持ちで窓口に向かうと・・・
銀行の奥の方から
  "Hi! Nyaooooooko!"
と大音量で叫ぶ声が聞こえてきた。
私の名前のような気もするが、まさかね。
銀行員に知り合いはいない。
が、念のためチラと目を向けると、満面の笑みをたたえながらこっちに向かって大きく手を振っている銀行員がいる。
  ((( どこのどいつだ?! )))
よーく目を凝らして見ると・・・
おッ!その顔には見覚えがある!!
いつも隣のスーパーStop&Shopでレジ打ちをしているオジサン(ひょっとしたらオニイサンかもしれない)ではないか。

びっくりしたぁ~(@_@;;)!!

ある時は紫色のスーパーの制服を着てレジ打ちをし、
ある時は水色の銀行の制服を着て窓口業務をする。
どちらも『お金に関わる業務』という共通点はあるのだが・・・この二足の草鞋(わらじ)、日本では考えられないよね。


2009年11月24日火曜日

もうすぐ Thanksgiving

11月26日木曜日はThanksgiving Day(感謝祭)。
リオは水曜日が半日、木曜日から日曜日まで4連休。
ドリは水曜日から日曜日まで5連休。
夫は木曜日、金曜日が休みで、土曜日から月曜日までシカゴ出張(サンクスギビングだというのにねぇ)。

この時期のアメリカは街中がサンクスギビング・ムード一色。
  「サンクスギビングはどうするの?」
  「Happyなサンクスギビングをネ!」
なんて会話がそこかしこで聞かれる。
そして、スーパーには・・・
Thanksgivingの主役
ターキー登場!ゴロゴロ売っている。

見れば見るほどデカイ!
こんなのを3個も4個も買っていくアメリカ人・・・お宅はいったい何人家族なんだ?!

私もターキーを焼こうかなぁと思っていたら、友人から電話あり。
  「もしかしたらターキーを焼くかもしれないから、
   焼いたら食べに来てね。
   まだ決めていないけど・・・。」
『もしかしたら・・・』なんて言わないで、是非是非、焼いてくださいませッ!
ナイフとフォークとお皿(必要ならお持ち帰り用タッパーも)を持って駆けつけるからネ。

今日から『焼きたくなる』おまじないを友人に送り続けることにした。


2009年11月23日月曜日

Book Fair

先週、Middle SchoolでBook Fairというイベントがあった。
学校の図書室の一角で本屋さん開店!!

何とかという本屋さん(←名前を聞いたけど忘れた)が学校に本を持ち込み、それを学校で売る。
本屋さんは本(文房具やポスターもあり)を持ち込むだけ。
開店準備、販売、後片付けは全て学校の担当。
で、売り上げの何%かが学校の収益になるという仕組みらしい。
アメリカの中学校はせっせと商売してまっせ。

Book Fairは一週間開催される。
父兄も来るのだけれど、主なお客さんは子どもたち。
授業時間を利用して(潰して)、先生に引率されクラスごとにやってくる。
みんなお金を握り締めてやって来て、しばしお買い物を楽しむ。
そこそこ売れる。
子どもは楽しみ、学校は儲かる。
良い事だらけのBook Fair!
(ここは一つ、授業が潰れているという事実には気付かないフリをしよう)

私たちはレジ係りのお手伝い。
本の値段を間違えて子どもに指摘されたり、値段が分からなくてオロオロしたり・・・。
いろいろあったけど、楽しかった!

文房具の中に面白いもの発見!
曲がる鉛筆だよん。
中にはちゃんと鉛筆の芯が入っているのに・・・曲がる。
こんな風にクルンと結ぶ事だって出来ちゃうのだ。
一応、書けます(書きにくいけど ^^;)。


2009年11月18日水曜日

American Education Week Visits

American Education Week Visitsとは、日本で言うところの授業参観のようなもの。
日本の授業参観との違いは・・・
 ① 参観日が2日間設定されていて
    親が見たい授業を2つ選択できる
 ② 1週間前までに参観希望の授業を選び
    希望用紙を学校に提出する
 ③ 参観者の人数に制限がある
    参観希望者が多い場合は参観できないこともある
    (↑ 滅多にない)
 ④ 親は教室内の空いている椅子に座って授業を見る
    日本のように教室の後ろに親がずらーっと並ぶ
    ことはない

11月18日(水)、このAmerican Education Week Visitsで学校に行ってきた。
参観したのは、ESLとMath(数学)。
どちらの授業も参観者はたった一人、私だけ (@_@;)。
おかげで先生には大歓迎していただいたが・・・アメリカ人って授業参観に行かないのかなぁ???

ESLの授業風景は・・・

へぇー、何かやっている・・・
あらら、何か話している・・・

去年の授業参観で私が見たのは、仏頂面で完全黙秘を貫き、微動だにしないリオだった。
それに比べれば・・・ずいぶん良くなったものだ。

大きく羽ばたくことはないけれど、少しずつ少しずつ成長しています。


ところで、3枚目の写真の手前中央に写っている男の子、名をMikeという。
リオと同じ7年生で、授業も全て一緒!
これは、かなり稀なこと(Middle Schoolの授業は選択制だからね、授業が全て一緒になるのは珍しい)。
リオの話によると、フィリピンからやって来て今年Middle Schoolに転校してきたとか。
最近、ちょっと仲良しみたいです。


2009年11月17日火曜日

リオの散髪

日本にいる時、リオの散髪はおじいちゃんの担当だった。
実家に帰る度に、おじいちゃんが行きつけの床屋さんに連れて行き、そこで散髪してもらっていた。
アメリカに来てからは、私の担当。
$20で買ってきた安物のバリカンで一気にガーッと刈り込む。

ここ1ヶ月ほど、リオの髪が気になって仕方なかった。
伸びに伸びて見苦しい(-_-")。
  「髪、切ろうか?」
と何度か声を掛けたのだが、その度、
  「嫌だ!」
とすげなく断られ続けた。

でも・・・
いよいよ『見るに耐えない』という状態にまで陥ったので強権発動。
親の権限で散髪を強行した。
30分かけて、キレイに刈り込み作業。
見て見て ↓
さっぱりしたでしょ?!
私は悪くない出来だと思うのだが、リオ本人は気に入らない。
  「なんで、こんなに短くしちゃったんだよー!」
と文句を言う。
短く刈れば次の散髪までの間が長くなる、つまり、私の労力の節約になる。
だから、短くした。
大体において、私が貴重な時間を割いて一生懸命散髪をしてあげたというのに、文句を言うとは何事か?!
感謝されることはあっても、文句を言われる筋合いはない。
腹が立つ!

が、ここで親子喧嘩をしたら、次の散髪のとき今回以上に難儀することは必至だ。
喉まで出かけた説教をグッと飲み込み、猫なで声でこう言った。
  「なかなかカワイイよぉ!」
間髪いれずに帰ってきたリオの返事は、
  「ウザイ!
   カワイイは止めてよ。」

ちょっと前まで「カワイイね~!」と言うと、照れ笑いしながら嬉しそうにしていたのに・・・。
今ではその言葉が反感を生む。
12歳・・・微妙な年頃なんだなぁ。

そうだ、今度からは
  「ヨッ! かっこいいー!!」
と言うことにしよう。
これなら、きっと受け入れてもらえるだろう。


2009年11月13日金曜日

よねさま来校

私がかけているこのメダル、ただのメダルではない。
なんとアテネオリンピックの金メダル!
本物だよ~ (^o^)/。

というのも・・・
先週の土曜日、アテネオリンピックの体操の金メダリスト米田功さんが補習校に来校、講演会をしてくれた。
ラッキーなことに今年度役員のワタシ。
講演前の時間を利用して、しばし歓談させていただいた。
その際、
  「金メダルを見せてください。」
とお願いしたら、快く出してくださった。

大事な大事な金メダル、どこから出てきたと思う?
なんと奥様のジャージのポケットから・・・。
箱にも入れられず、金メダルそのままの姿で・・・。
びっくりしたぁ!
オリンピックの金メダルといったら超貴重品、もっと厳重に保管しなくていいのかなぁ??

さてさて奥様がポケットから取り出した金メダルを強奪いや拝借して、みんなで順番に記念撮影したのが上の写真。
ウシシ・・・役得ッ!

講演はオリンピックの話から心の持ち様の話までいろいろ。
一つ一つの言葉を選びながら話す姿が印象的だった。

途中でマット運動の実演も・・・美しい!!!
私としては、次は鉄棒の大車輪が見たーい!!

最後に質問コーナーがあった。
こうゆう時シーンとしてしまうと辛い状態に陥るのだけれど、ここの子どもたちは積極的。
次から次へと様々な質問が飛び出した。
その中で私が一番気に入った質問は、
  「鉄棒とかでグルグル回っていると目が回りませんか?」
というもの (言われてみればその通り、確かに不思議だ)。
米田さんの答えは、
  「初めは確かに目が回るけれど、
   慣れれば大丈夫です。」
そうなんだぁ・・・
人間の身体って言うのは上手く出来ているんだなぁ。

米田さん、とーっても物静かなんだけれど、存在感いっぱい。
金メダリストっていうのはやはり何かが違う・・・と思わせるような方でした。
お会いできてよかった!


2009年11月12日木曜日

避難訓練 Lockdown Drill

火曜日の朝、Middle Schoolに書類を届けに行った。
メインオフィス(事務室)で書類を提出すると、事務員さんが
  「今すぐ校舎から出て行ってくれ。」
と言う。
シッ、シッと追い払われているようで、ちょっとムッとする。
私が何をしたと言うんだ?!
私はただ書類を届けに来ただけなのに・・・。

訳が分からないままに帰宅すると、ドリが言った(学校閉鎖のためドリは自宅待機中)。
  「Middle Schoolから電話があったよ。
   火災訓練をやるとか何とか・・・。
   詳しいことは分からなかったけど。」
ふーん、火災訓練ね。
そう言えば、学校の前にパトカーが3台停まっていたなぁ。
  (ん? 何故パトカーなんだ??
   火災訓練なら消防車が来るはずなのに・・・)
ますます訳が分からない。

帰宅したリオに聞いてみた。
  「今日、火災訓練をやったの?」
リオが言うには、
  「火災訓練というよりも、
   強盗が来た時の訓練みたいだった。
   みんな教室の後ろの方にまとめて座らされて、
   じっとしていないといけなかったし・・・。
   結構長い時間だったから、
   足が痺れて死にそうだった。」
とのこと。

リオの話を聞いた限りでは、確かに襲撃訓練のようだ。
火災訓練なら教室内に留まっているはずがない。
外に避難するはずだ。
それに、消防車じゃなくてパトカーがいたのも頷ける。

おぼろげに話の輪郭は見えてきた。

が、はっきりした事はわからない。
分からない者同士が3人集まっても、
  『三人寄れば文殊の知恵』
なんて事にはならないのだ。

今日、ボランティアに行った時に、お仲間のMさんに聞いてみた(彼女は何でも知っている)。
彼女によると・・・
火曜日の訓練はLockdown Drillと呼ばれる訓練で、学校が襲撃された場合を想定して行われる。
この訓練、昔からあったものではない。
10年くらい前に起きたコロンバイン高校銃乱射事件を契機にアメリカ各地で行われるようになった。
この訓練を行う際は、襲撃者が校舎内に立ち入らないように学校中の鍵を閉める。

ピーーーン!
これで全ての辻褄が合った。
だから、消防車じゃあなくてパトカーだったんだ。
そしてドリが受けた学校からの電話は、
  『今日はLockdown Drillをするから
  校舎内には立ち入れません』
というアナウンスだったに違いない。
  lockdown =封鎖
そうとも知らずに、封鎖された学校内にのこのこ入っていった私・・・
邪険に扱われるわけだ。
なんて間が悪いんだろう (;_;)。


日本で避難訓練といったら、火災と地震。
アメリカでは『襲撃避難訓練』!
よーく考えると怖い話なんだけれど、なんともアメリカっぽいなぁ。


2009年11月11日水曜日

排水管から漏水

我が家は築50年以上の古~い家なので、いろいろな所にガタがきている。
この1年ちょっとの間に
  ボイラーは2回故障し、
  トイレの水は流れなくなり、
  冷蔵庫からは水が漏れ、
  同じく冷蔵庫のドアポケットは壊れ、
  戸棚の取っ手はボキッと折れ、
  ガレージのシャッターは動かなくなり、
  壁ペンキは剥がれ落ち、
  ・・・・・

そして今日、排水管から水が漏れた。
ポトリ、ポトリなんてかわいい話じゃあない。
キッチンのシンクで配水管に水を流すでしょ。
すると流した水が全部、キッチンの床に広がる。
キッチンの床は水浸し!!
流し使用禁止。
料理不可能。

大家のヘンリーさんに連絡をして(もちろん夫が)、今日中に何とか修理してもらうことになった。

12時近くにやってきた修理屋さん。
1時間近くあーでもないこーでもないと独り言を言いながら
シンク下の配管を調べていた。その後、難しい顔で
  「地下の配管に問題がある。」
と言い、今度は地下室に移動。
ドッタンバッタン地下室で調査をした後で、
  「このパイプが詰まっているからパイプを交換するね。
   ちょっとパイプを取りに帰ってくる。」
と言い残し立ち去っていった。

(((こんなことで本当に今日中に直るのか?)))

待つこと数十分(アメリカ人にしては驚くべき早業!)、修理屋さんは戻ってきた。
ここからようやく本格的な修理開始。
電動ドライバーの音も軽やかに手際よく作業は進み、約1時間で修理は終了した。
↑ 地下室から取り外された古いパイプ

ホッ・・・よかったぁ。
とっても嬉しかったから、チップを$10渡した。

地下室の排水パイプには、50年かけて少しずつ少しずつ汚れが溜まっていったんだと思うよ(うーん、歴史を感じるね!)。
きっと、ここ数年はいつ詰まってもおかしくない状態が続いていて・・・今日、完全に塞がった。
なんで今日なのさ?!
何も我が家が借りているときに詰まらなくてもいいじゃん。
2年前に詰まっていたら、あと2年持ち堪えてくれたら、私たちはいなかったろうに・・・。
運が悪いったらありゃしない。

それにしても、次から次へといろんな物が壊れていく。
次はいったい何が壊れるんだ??


《切なる願い》
新しい家(せめて築20年くらいの)に引っ越したーい。


Field trip(遠足)結末

遠足の朝、上機嫌でリオを見送った後、私はボランティア活動をしにリオのMiddle Schoolに向かった。
寒い寒い日だったので、マトモな感覚を持ち合わせている私はダウンジャケット着用。
  (((リオにジャケットを着させたのは大正解!)))
一人ほくそ笑むワタシ・・・ニッ (^_^)。

学校に着くと、今まさに7年生が観光バスに乗り込もうとしているところだった。
私の目はリオの姿を探す。

いたッ!
が・・・ジャケットを着ていない!

あれだけガミガミ言って、ようやく着させたのに・・・あのジャケットはどこに行ったんだ?!
着てもいなけりゃ、持ってもいない、バッグの中にでも入っているのかと思いきや、バッグなんてものは持っていない。
まったくの手ブラ
(!)状態で遠足に出掛けようとしている。
遠足っていうのは、リュックを背負い水筒をたすき掛けにしていくのが正しい姿というものではないか。
手ブラなんて許されないでしょ!
と思いつつ改めて周りの子を見回してみると・・・男の子はほとんどが手ブラ、女の子は小さなバックを持っている子がチラホラ。
ふーーーーーん、そうなんだぁ。
ランチ+ドリンク付の遠足
  ⇒お弁当も水筒も不要
  ⇒持ち物なし
  ⇒手ブラ
ってわけ。
まあ、それはそれとして・・・ジャケットはどうしたのよ?

帰宅したリオを問い詰めた。
 私 「結局ジャケットを着ていかなかったでしょ?」
 リオ「ギョッ! 何で知ってんの?」
 私 「ママは千里眼なんだよ。
    何でも見える。
    で、何で着ていかなかったの?」
 リオ「本当に暑かったからさ。」
当日の外気温10℃。
やはり、リオはどこか狂っている。


遠足ランチは・・・
  はじめにパンが1個ずつ配られた。
  でも不味そうだったから隣の子にあげた。
  その後しばらく何も配られず、
   『ランチはあのパン1個だけだったのか』
  と思った頃に、チキンが配られた。
  一口かじったけど、まずいから残した。
  
その後しばらく何も配られず、
   『
ランチはパンとチキンだけだったのか
  と思った頃に
、ポテトが配られた。
  ポテトは食べた。
   『いよいよ終わりだな』
  
と思った頃に、コーンが配られた。
  これも食べた。
  しばらくしてデザートのクッキーが配られた。
  不味そうだから隣の子にあげた。
  以上おしまい。
とのこと・・・。
  「あー、お腹すいたぁー!」
だって。
隣の子は満腹だと思うよ。

お金は使わなかったらしい。
それなら返してもらおうと思ったら・・・すでに自分の貯金箱に入れてしまったという。
ちゃっかりしている。


はぁ~
ぁぁ、朝の悶着は何だったんだ?
これを徒労と言わずして何という?
ガックリ (-_-")。


2009年11月10日火曜日

Field trip(遠足)三悶着

先週の木曜日はMiddle Schoolの遠足だった。
   その前の土曜日から火曜日まで4連休、
   その上木曜日は遠足なんて・・・
   こんな事でいいのか?!
   いつ勉強するんだ?!
こうゆう特別なイベントがある度に何かが起きる我が家。
この日も朝から一悶着、二悶着、いや三悶着あった。

まずはランチ。
今日の遠足はランチ付き。
行った先でみんなで何かを食べるらしい。
だから、お弁当は作らなかった。
その旨、リオに伝えると、
  「えーーーッ! 嫌だ!!
   一食くらい食べなくても死なないから、我慢しよ。」
と言う。
毒ダンゴを食べろと言っている訳じゃあないんだから、
食べる前から拒絶してはいけません。
嫌がるのは一口食べてからにしなさい。
それにね、将来、アフリカ駐在なんてことになったら、どうする?!
アメリカ以上に怪しい食べ物だらけだよ。
『これは嫌だ、あれは嫌だ』と我儘を言っていたら、キミは飢え死にしてしまう。
そんな事にならないためにも、出されたものはキチンと食べる訓練をしておくことが大事なのだ。
リオのことを深慮遠謀する優しい優しい親心、わかってくれたかなぁ。

正直言えば、
「おにぎりを作って!」なんて言われたら堪らない

という下心がないわけでもない


次にお金。
アメリカの子どもたちは当たり前のように学校にお金を持って行く。
ランチを買うのに必要だから。
当然、遠足のときも持っていくだろう。
もしも、みんなで飲み物を買おうなんてことになった時、リオだけ買えないのは可哀想だ。
そこで、リオに$10持たせることにした。
すると、リオが
  「日本にいる時は絶対にお金なんて持たせて
   くれなかったのに、アメリカだといいんだー。
   流されやすい性格だね。」
と言い出した。
   どーしてこうゆう時だけヘンに頭の回転が速いのか?
   その回転、数学のとき発揮できないものか?
そ・れ・に!! 違うでしょッ!
この場合、『郷に入れば郷に従え』という表現が正しい。
リオに惨めな想いをさせまいとする親心、わからないかなぁ?

ったく、日に日に言う事が生意気になっている



最後はジャケット。
遠足のプリントには、
 『屋外での活動だから暖かい身なりで来ること』
と書いてある。
天気予報によると最高気温は11℃、マトモな人間なら当然ジャケットが必要な気候だ。
ところが、リオはTシャツ+パーカーで行くと言う。
その理由は『暑いから!』。
あり得ない!
もしも本当に暑いと感じるのだとしたら、リオの神経はどこかがイカレテいる。
着る着ないで散々もめた末、強引に薄手のジャケットを1枚羽織らせた。
リオの健康を気遣う親心、わかってよね。

風邪をひいたら私が病院に連れて行かなければいけない
・・・面倒くさい・・・
という下心がなかったわけではない


朝っぱらから喧々囂々(ケンケンゴウゴウ)の言い合いとなったが、母の愛情(お節介)をたっぷり受けて、リオは不承不承出かけていった。

Bye-bye! 楽しんできてねー!!
悶着はあったものの、最終的には全て自分の思い通りになり、かなり上機嫌のワタシ (^o^)v。

ところが!・・・・・・(つづく)・・・・・・。


2009年11月4日水曜日

Woodpecker 啄木鳥(きつつき)

トントントン、トントントン・・・規則正しい音が聞こえる。
???何かなぁ???
と思ったら、キツツキ登場!
ガレージの壁を一心不乱に突っついている。

キツツキが飛び立った後の壁には円錐状(半径2cm深さ2cm)の穴が・・・。
小さな嘴(クチバシ)で、これだけの穴を掘るとは、
アッパレじゃ!