2009年6月30日火曜日

負けてあげろ

夏休みに入り、ヒマな時間が多くなった子ども達。
リオの最近のお気に入りは、トランプのセブン・ブリッジ。
マージャンに似たトランプゲームだ。
5回勝負で合計得点を競うのが我が家流。

ほんの数年前までは、たいていのトランプ・ゲームは私の圧勝だった。
幼い子ども達と大人の私では、勝負になるわけがない。
赤子の手をひねるように連戦連勝を繰り返し、とても気分良くゲームを終えていたものだ。

ところが、近年、子ども達は成長し少しは考えるようになり、私も簡単には勝てなくなった。
先日なんて、5戦5敗という屈辱的な結果になってしまった。
悔しい・・・顔が険しくなる。
すると、リオが言った。
  「ママが可哀想じゃないか。
   ドリ、負けてやれよ!」
ドリが言い返す。
  「そんなこと言うなら、
   リオが負けてあげればいいじゃん!」

フム・・・二人とも母を思いやる気持ちは持っているようだ。
しかし、自分が泥を被るほどの覚悟は持ち合わせていない。
まだまだ未熟じゃのう。

この会話を聞きながら、私は自分の中のジレンマと戦っていた。
『卑怯な手を使ってまで勝ちたくない』という正義と、
『いかなる手段を使っても一勝したい』という邪悪と。
まだまだ未熟じゃのう。


2009年6月25日木曜日

ブウの誕生日

ずいぶん昔の話になってしまいますが・・・
6月15日、我が家の末っ子ブウが5歳の誕生日を迎えた。

5歳とはいえ、頭の中は1歳児レベル。
知っている言葉は、
  ・ゴハン
  ・散歩
  ・おすわり
  ・伏せ
  ・お手、おかわり
最近では『今川焼き』(←大好物)って言葉も分かっているような分かっていないような・・・。

人の顔色は伺うが、人の裏をかいたりしない。
邪気がなくて、まことにかわいい(^_^)。

かわいいかわいい末っ子の誕生日。
ブウの大好物のコーンスープとチーズケーキを作ってあげた。

ドリとリオの誕生日ケーキは買ってきたのに、ブウのときだけ手作り!
なぜかって?
だって、かわいいんだもん。
・・・ってのは半分ホントで半分ウソ。
ブウの場合、甘いケーキは身体の毒になる。
だから、ブウ用のケーキはお砂糖を極力抑えた超低糖ケーキなのだ。
売っていれば買うのだけれど、売っていないから仕方なく作った・・・ただそれだけ。

ちゃんとロウソクを灯して、頭に王冠をかぶせて、♪Happy Birthday ブウちゃん♪を歌って、お祝いした。

ブウも大変喜んでくれた(はずだ)。
写真を見ると、嫌がっているように見える???
うーん・・・確かに・・・。
いいの、いいの。
飼い主(主に私)の自己満足のためにやった誕生会なんだから。


2009年6月24日水曜日

Middle School 終業日

今回はリオの終業式というより終業日の話。

学校の行事予定表には、
  『6月19日 Last Day for All Students』
と書いてあった(
この日はドリの卒業式の日でもあった)
こう書いてあったら、この日は終業式だと思うでしょ?
少なくとも私はそう思った。
だから、いつもの通りリオを学校に送り出したのだ。

そうしたら、程なくして学校から電話が・・・
  「リオは今日は学校がありません。
   だから迎えに来てください。」
と言う。

   うっそぉ~~~!!!
   そんな馬鹿な!
   それならそうと予定表に
     『18日 6、7年生のLast Day
      19日 8年生の
Last Day』
   とか何とか、ちゃんと書いておいてくれないと
   分からないじゃん!

・・・と思うのは日本人の私だけなのか?
アメリカ人なら誰でも知っていることなのか?
これはアメリカの常識、当ったり前の事なのか?

リオ、ごめんm(_ _)m。
この日の朝、リオは不安顔でこう言っていた。
  「今日、本当に学校あるのかなぁ?」
で、私は答えた。
  「あるある、あるに決まっているでしょ!
   だって予定表にそう書いてあるもん。」
自信たっぷりの私に急き立てられるように、リオは出て行ったのだ。
まあ、リオ自身『学校は休み』という確信があったわけではないし、今回の失敗の責任は、
  私:リオ=50%:50%
ってことで、どうだろう?

その後、私は考えた。
ってことは、18日はリオたちの終業日(6年生としての最終日)だったわけだ。
この日、リオたちが何をしたと思う?
(たぶん、日本人には想像もつかないと思う)
なんと遠足!
水族館に遠足に行ったんだよ~!!
終業日の遠足なんて、あり得る?!

もちろん終業式なんてものは無い。
成績表は家に直接郵送されるから、先生から成績表を受け取ることも無い。
掃除はカストディアル(用務員さんのようなもの)の人たちがするから、大掃除も無い。
無い無い尽くし・・・。

『遠足に行って、クッキーを食べて騒ぐ』

これがアメリカの終業日の正しい姿なのだということを初めて学んだ。
ここでは日本の常識は通用しない。


最後の最後まで失敗をしてしまったけれど、ようやく最初の一年間が終わりました。
ドリとリオは今週から夏休みに突入です。
ホッと一息・・・。


2009年6月23日火曜日

ドンブリとザル

ブウを動物病院に連れて行く前の話・・・。
いったい$いくらかかるのか皆目見当もつかなかったので、友人に聞いてみた。

 私 「だいたい、いくらくらいかかるの?」
 友 「かなりかかるよ~!」
 私 「かなりって、どのくらい?」
 友 「うーん、忘れちゃったけど・・・。」

結局、おおよその金額すら分からなかった。
聞く相手を間違えた。

偉そうに言えることではないのだけれど、私はドンブリ(勘定)だ。
だから『ドンブリ何杯分か(一万円札何枚分か)』くらいは覚えている。
これに対し、友人はザルだ。
$お金は彼女のザルをザーッとすり抜けていく。
こんな人、今だかつて見たことない。
豪放磊落(ごうほうらいらく)っていうか何ていうか・・・。


まっ、
  目糞鼻糞を笑う
と言われれば、それまでなんですけどね。


犬の予防接種 お値段

初夏のこの時期、日本にいても犬はお金がかかる。
  ・狂犬病の予防接種
  ・犬の登録料
  ・フロントライン(ノミ、ダニ除去剤)
  ・フィラリアの検査&薬
ドンブリ勘定の私は細かい数字、内訳までは覚えていないけど、全部合わせて2万円程度かかる。

さて先日行ったアメリカの動物病院では、いくらかかったか?
今回、ブウがやったのは
  ・狂犬病ワクチン(Rabies)
  ・5種混合ワクチン
      
ジステンパー(Distemper)
      パラインフルエンザ(Parainfluenza)
      パルボウイルス(Parvovirus)
      ケンネルコフ(Bordetella)
      Hepatitis(日本名不明)
  ・フィラリア(
Heartworm)の検査と薬
の3つ。

合計金額は、ジャーン!
   $385
た、た、高い!!

うちの近所には、3匹も犬を飼っている家がある。
動物病院代だけで$1000以上もかかるじゃあないか!
これだけで
  『あそこの家は大金持ちなんだぁ』
と思う私・・・。

全てが終了した後、獣医さんが言った、
  「ノミ、ダニ除去剤のフロントラインも必要ですよ。」
と。
大丈夫!
フロントラインは去年日本を出国する前に、日本の獣医さんからタンマリ仕入れてきたのがある。
  「日本から持ってきたのをちゃんと付けます。」
と答えた。
フロントラインっていうのは、日米共通の薬らしい。
持ってきてよかった(^^)。
アメリカで買ったら、いくらするか分かったものじゃあない。

さらに・・・
  「ライム病(Lyme Disease)とLestosporosisの
   予防接種もお勧めします。
   これは強制ではないから、
   やるやらないは自分で決めてくださいね。」
と。
ドンブリ勘定の私は頭の中でソロバンをはじく。
   3つやって$385。
   1つ当たり$130。
   あと2つやるとしたら・・・
   さらに$260加算。
はぁ~、溜息が出る。
もしあと2つの予防接種をすると決心した場合は、後日改めて予約することにして、動物病院を後にした。

勧められた予防接種をやるべきか、やらざるべきか、判断に困った。
本当に必要なものなら、当然受けなければいけない。
でも、ひょっとしたら獣医さんは儲け主義で勧めているだけかもしれない。
どっちだ?!
アメリカ在住十数年の犬を飼っている友人に聞いてみた。
  「うちの犬はそんな予防接種はやっていないよ。
   大丈夫、大丈夫!気にすることない。」
と言う。
だから、ブウもやらないことにした。

$260浮いた。
何買おう・・・(^o^)/。


2009年6月22日月曜日

Middle School 卒業式 表彰

アメリカの中学校の卒業式では、成績優秀者の表彰(Awards)があった。

ドリが貰えるわけないのだけれど
もし貰えるとしたら
可能性があるとしたら
ESLだろうなぁ
それしかないよなぁ
欲張ってはいけない
けど・・・貰える物は何でも欲しい

なぁーんて思いながら、次々と表彰状をもらう子ども達に拍手を送っていた。
いよいよESLのAward発表。
呼ばれたのは、他の子。
はい、あえなく落選。

その後も表彰は続き、ぼんやり気の無い拍手を送り続ける私。
知っている子でもいれば、もう少し張り合いがあるんだけどね。
誰もいないから、どうしても気合が入らない。

そろそろ終わりかなと思っていたら、
ドリの名前が聞こえた (@o@)ヘッ?!
耳を疑う。
空耳かと思った。
隣にいる夫に確認すると、確かにドリの名前が呼ばれたという。
えええええーっ!
ビックリ仰天!

ドリはトコトコ小走りで演台のところに行き、さっさと表彰状をもらい、またトコトコ小走りで自分の席に戻っていった。

あー、驚いた。
心臓によくない。
寿命が縮まった。

頂いたのは、表彰状と先生からのお手紙。

教科は、な、な、なんとMath(数学)でした。

家ではとんでもないぐうたら娘だけれど、学校では目一杯がんばっていたんだなぁ。

こんなところで娘を褒めるのは気が引けるけど、今日だけ言わせてね。
ドリちゃん、キミはエライ!
I'm so proud of you!


Middle School 卒業式 式次第

アメリカの中学校の式次第は、こんな感じ。

予定よりだいぶ遅れて(アメリカらしい!)、卒業生入場。
会場内の親は全員スタンディング・オーベイション。
拍手とヤンヤヤンヤの大歓声の中、卒業生が入場してくる。

卒業生は全員(約170名)、壇上に上がる。

はい、卒業生席はステージの上なのだ。
『主役は卒業生!』だからね・・・
これは、なかなか良いと思った。
ちなみに演台は右端。
話をする人は、端っこで話をする。

それから国旗に向かって忠誠を誓い、8年生のコーラス隊による国歌斉唱。

訳の分からない表彰が2つ、3つ。

次が卒業生代表の言葉。
代表の子が話をする前に、何故、どのように、その子が代表に選ばれたのか、説明していた。
  『賄賂で釣られたわけではなく、
   エコヒイキしているわけでもなく、
   ちゃーんと公正に選びましたよ』
って事をわざわざ説明するところが、これまたアメリカらしい。
スピーチの内容はよく分からなかったけど(すっごい早口!)、きっと立派なスピーチだったんだと思う。

その後が表彰状授与。
教科ごとに成績優秀者2名づつ、さらに総合評価で10名が表彰される。
頑張った子は大いに褒め称える
またまたアメリカらしい。
横並び教育の日本では考えられないことだ。
ちょっと見方を変えると、
  『努力より結果!』
ということにもなりかねないが・・・。
まあ現実社会はそうだからね、子どもの頃から現実をしっかり受け止める訓練をしておくのは悪くないかも。

卒業証書はない。
記念に欲しかったのに・・・残念。
卒業証書授与の代わりに、卒業生が一人ずつ呼ばれて、校長先生と握手をし肩を組む。
  絶好のシャッターチャンス!
  これを逃してなるものか!!
と、気合を入れて撮ったのだけれど、大失敗(;_;)。

一生の不覚。
私の腕のせいじゃなくて、カメラの性能のせいだと思う。
役立たずのボロカメラめッ!!
恨むぜ。

最後に校長先生が閉会の言葉を言い、卒業生退場。
以上おしまい。

随所でヒューヒューという歓声と拍手が沸きあがる、大変にぎやかな卒業式だった。
ホント、アメリカらしい!!!
楽しかったぁ(^0^)/。
・・・私が楽しんでどうする?!・・・

PS.来賓の挨拶はなかった。
   そもそも来賓がいないから。


2009年6月21日日曜日

Middle School 卒業式 ドレスコード

アメリカの中学校の卒業式には、ドレスコード(服装)の指定があった。
卒業式の案内にきっちり書かれている。

それによると・・・
男の子はドレスシャツとドレスパンツ、ジャケット着用は自由。
女の子はドレスまたはドレスパンツ。
さらに『Tシャツ、ジーンズ、スニーカーはダメです!』との注意書き付き。

男の子も女の子も、ドレス、ドレス、ドレス・・・・・・。
ドレスとはいったい何ぞや?
女の子はイブニングドレスみたいなロング丈のドレスを着ていかなければいけないのか?
想像もつかない。
で、知り合いに聞いてみると、丈の短いワンピースでいいという。
ドリはワンピースというものを持っていない。
  「卒業式用に1枚、買う?」
とドリに聞いたら、
  「慶応用に買ったスーツでいい。」
と言う。
さらに、
  「ワンピースなんて買っても二度と着ないだろうし。」
と・・・。
確かにその通り!
本人もそれでいいと言っているし・・・まッいいか・・・。

当日、『ドレス』の正体が明らかになった。
男の子のドレスシャツはYシャツ、ドレスパンツはチノパンまたはスーツ用のズボン。
ほとんどの子がネクタイをしていた。
ジャケット着用は半数程度。

女の子のドレスは膝丈のワンピース。
ストラップ・ワンピースっていうの?
肩ひものワンピースが多かった。
アメリカの女の子って、あーゆう服が似合う。
着慣れているということもあるだろうし、キレイにお化粧して雰囲気そのものが大人っぽいんから着こなせちゃうような気もする。
うちのドリが着ても似合わないだろうなぁ、たぶん。

ドリはこんな恰好で卒業式に臨みました。

日本の高校の制服風。


子ども達にはドレスコードの指定があるが、大人にはない。
指定がないとはいえ、卒業式だからね、キチンした恰好をしていかなければ。
てな訳で、夫はスーツ、私はワンピース着用。

会場に集まった親御さんの半数はキチンとしてた。
が、残りの半数は、いろいろ。
海辺のリゾートホテルからそのままやって来たような人(足元ビーサン)あり、これからゴルフに行くような人あり、Gパン姿のお母さんあり・・・。

自分がこれでいいと思ったら、それでいい。
なんともアメリカっぽいネ。


Middle School 卒業式 招待状

6月19日金曜日、Middle Schoolの卒業式(Promotion Ceremony)があった。
ドリが1年間のアメリカでの中学校生活を終える日・・・。

2週間ほど前に学校から招待状が届いた。

中には2枚のチケット。
  『一人の生徒につき家族2人までしか
   会場に入れません』
と書いてある。
こんな制限を設けないと、一族郎党で卒業式に押しかける輩がいるっとことなのかなぁ。
PTAミーティングなんて、いっつもガラガラなのに・・・ふーん。
なんて思っていた。

会場は中学校のオーディトリアム(講堂みたいな所)。
人で溢れ返っていた。
後から来た人なんて、座る席を探すのに苦労するほど・・・。
(信じられないことに卒業式に遅れてくる親が結構いる!)
確かに
『一人の生徒につき家族2人』の制限は必要だと思った次第。


2009年6月18日木曜日

犬の登録(コネチカット州グリニッチ)

今日はザーザー雨。
こんな日は家に引きこもりたいところだが、ブウの登録に行って来た。
向かった先は、GreenwichのTown Hall、日本で言えば市役所みたいなところだ。
持ち物は、先日Townから届いた『犬の登録をしてください』という手紙と、先日動物病院でもらった『狂犬病ワクチン接種済み』の証明書。

Town Clerk課に行って、
  「犬のライセンスを取りに来ました。」
と話し、手紙と証明書をを出した。
受付のオバサンは、
  "OK!"
と言うと、サカサカと手続きしてくれた。
最後に登録料$19を払って、お仕舞い。
ものの5分・・・意外と簡単だった (ホッ ^_^)。

この登録をすると、こんなものがもらえる。

許可書(DOG LICENSE)と鑑札(Tag)。
赤い十字架型のが今年の鑑札(去年のはオレンジ色のハート型だった)。
毎年、なかなかカワイイ!
青い花型のは、動物病院でもらった『狂犬病ワクチン接種済み』のタグ。

これで、ブウは1年間大丈夫!

《追記》
犬の登録料は去勢(避妊)済みか否かで異なる。
去勢(避妊)済みなら$8。
していなければ$19。
ふーん・・・そうなんだぁ・・・。


2009年6月17日水曜日

お騒がせのESLクラス

この1年間、ドリとリオのESLクラスでは様々な事件が起きた。
ドリは白々とそれを傍観し、リオはウザがり、そして私は面白がっていた。

さて先週の金曜日はそのESLクラスの最後のイベント『遠足』。
どんな珍道中が繰り広げられることやら・・・私は心密かに期待していたのだが・・・。
朝からのドシャブリ雨で、あえなく中止。
  日頃の行いってヤツですな。
  神さまは何でもちゃんと見ているのだ。
  反省せよ!

遠足が中止になったので、ドリたちは朝から映画を観たり、ゲームをしたりしていたとか。
つまり一日中学校内で遊んで過ごしたってわけ。
お昼は、先生がピザの出前を頼んでくれたから、それをみんなで食べた(ビックリ!日本の学校では考えられない)。

事件はゲームのときに起きた。
ゲームは・・・
  各自自分の名前を書いた紙を1枚用意する。
  それをクラス全員に順番に回す。
  回ってきた紙にその人の良い所を一つずつ
  書き込んでいく。
というもの。
本当はすごく良いゲームのはずなのに、このESLクラスにかかるとそうは問屋が下ろさない。
みんなの手を順番に巡り、その人の良いところが書かれた紙が当の本人の元に戻った途端!
一人のヒスパニック系の女の子が悲鳴を上げた。
その紙にはスペイン語でひどい言葉が書かれていたという。
スペイン語だったから、何と書かれていたのかは不明。
その子はドリに
  「あなたはスペイン語が分からなくてよかったね。」
と言ったらしい。
そして、泣き始めた。
それからが大変!
犯人探しが始まった。
あーじゃない、こーじゃないと話をしたのだが、埒が明かない。
で、筆跡鑑定(!)をすることに・・・。
しかし筆跡鑑定では犯人が特定できず。
結局、疑われたのは日頃の行いの悪い子。
すると犯人と断定された子は、
  「自分じゃあない!!」
と泣き始める。
どーにもこーにも収拾がつかなくなり、最後はスペイン語がわかる先生を呼びに走り、その先生の下、スペイン語で話し合い(言い争い)が行われたそうな。

最後の最後まで、大騒動のESLクラス。
先生、本当にご苦労様でしたm(_ _)m。
来年は騒動の震源地2名(←リオは『ウザウザコンビ』と呼んでいる)が抜ける。
高校に進学するから。
そうしたら、少しは落ち着くのかなぁ・・・。


スペイン語で何と書かれていたのか???
気になる。


2009年6月16日火曜日

予防接種 病院を間違えた

アメリカで初めて動物病院に行き、初めて犬の予防接種をしてきた。
行ったのは、車で20分ほどのStamfordという街にあるVCA Davis Animal Hospital。

アメリカも日本同様、毎年、犬の登録が必要で、登録するためには狂犬病の予防接種の証明書が必要。
犬の登録は6月30日までに届け出なければいけない。
そろそろ何とかしなければ・・・。

予防接種前日の午後は、
  『狂犬病と8種混合ワクチンとフィラリア、
  全部まとめて片付けちゃおう!』
なんて意気込んでいたのだが、
その日の夜になると、意気込みなんてどこへやら、
  『少なくとも狂犬病だけは終わらせて、
   証明書をもぎ取ってくる!』
なんて言い出す始末。
目標がかなり低くなっている。
気が弱いったらありゃしない(-_-;)。


明けて当日。
ブウと私は、2人で動物病院に向かった。
場所はだいたい分かっている。
迷うことなく、動物病院に到着。
受付で名前を言うと・・・
  「そんな予約はありません。」
と、つれないお言葉。
そんなはずないので、再度名前を言って確認してもらったが、ダメ。
困り果てていると、受付のオバサンが、
  「予約した動物病院は、どこ?」
と聞いてきた。
  ・・・ココだよ、ここッ!!・・・
と思いつつ、動物病院の名前を告げると、受付のオバサンはにっこり笑って、
  「それなら、お隣よ!」
と言った。

がーん!!

私は事もあろうに病院を間違えたのだ。
私は「ごめんなさい」と言って、すごすごとその病院を後にした。
思いっきり出鼻を挫かれたブウの予防接種。
前途多難、嫌な予感・・・・・・・。
   でも、一緒にいたのがブウで良かった。
   もし一緒にいたのがドリとリオだったら、
   どんな謗り(そしり)を受けたか知れないもんね。


信じられないことに、ここには動物病院が2軒並んで建っている。
同業者が軒を連ねるなんて、アリなの???


 VCA Davis Animal Hospital
   http://www.vcahospitals.com/davis/home.html
   2053 West Main St. Stamford, CT 06902
   (203)327-0300
   2軒並んだ動物病院のStamford寄りの方。


2009年6月14日日曜日

0.114%

ちょっと訂正しました(2009/06/17)。

先日、このブログに『ガソリンはいつ入れると得か?』という話を書いた。
http://yaya-fromct.blogspot.com/2009/05/blog-post_30.html

この件に関して、昨日、電話をもらった。
  「気温が1度上下するときの膨張率、収縮率は、
   0.114%!」
とのこと。
本来なら
  「細かい数字まで調べていただいて、
   ありがとうございます。
   お手数をおかけしましたm(_ _)m。」
とお礼を言わねばならぬところだろう。
が、お礼を言うより先に、
唖然・呆然としてしまった(@_@;;;)ゲゲゲゲゲッ。

いったい全体、こんな数字をどうやって調べたんだ???

不思議に思って聞いてみると・・・
日本の『日石お客様サービスセンター』に電話して教えてもらったらしい。
エエーーーッ?!
こういった質問をお客様サービスセンターにしてしまう発想とういか度胸に驚く。
  私には出来ない。
  いや、その前に思いつかない。
  Unbelievable!
お客様サービスセンターの人も相当ビックリしたと思うよ。
まさか、こんな質問が来るなんてねぇ。
こんな訳の分からない質問に対しても、マジメにキチンと答えてくれる日石お客様サービスセンター・・・ご立派です!
サービスセンターの鑑だね!
偉い!!

みなさん、お客様サービスセンターをもっと利用しましょう!
お客様サービスセンターは、いかなる相談にも真剣真摯に乗ってくれます(^o^)/。


日石お客様サービスセンターに電話をし、その結果を国際電話でわざわざ私に連絡してくれたのは・・・私の実父です。


2009年6月12日金曜日

予防接種、頑張ったのに・・・

ボク、ブウ。
昨日、今日はボクにとって試練の2日間だった。

昨日は美容院に連れて行かれた。
ボクは行きたくなかったのに・・・。
パパが
  「臭い!」
とか
  「毛が伸びて石川五右衛門みたいだ!」
とか言うものだから、仕方なく行って来た。

キレイになると気持ちいい。
それはそうなんだけど、シャワーをジャージャーかけられ、鋏でジョキジョキされるのは、どうも苦手なんだよね。
特に嫌いなのが、ドライヤー。
熱いし、あのグウォーンって音が何とも怖い。
あー、思い出しただけで身震いがするよ(ブルブル・・・)

そんな大変な思いをした翌日の今日は、動物病院に連れて行かれた。
ボクは動物病院も大嫌い。
お医者さんも看護婦さんも、みーんな優しくしてくれるんだけど、なんだか怖い。
何が怖いかって?
そんなのボクにも分からない。
分からないけど、ただ怖いの。
あの雰囲気が苦手なのかもしれないなぁ。

今日はボクの予防接種。
注射を3本も打たれたよ。
本当は赤ちゃんみたいにワンワン泣きたかったけど、僕は我慢した。
もうすぐ5歳になるんだもん。
そのくらい我慢しないとね。
文句一つ言わずに、じっと耐えたんだ。

一つだけ反省すべき点があるとしたら、ガタガタ震えてしまったこと。
怖くて怖くて、震えを押さえることが出来なかったんだよね。
日本男児にあるまじき行為だったと自分自身を恥じている。

それでも・・・
偉いでしょ?!
頑張ったと思うよね?!

ボクはボクなりに必死でやったんだ。
だからママはいっぱい褒めてくれると思った。
でもママは褒めてくれない。
そればかりか、ずーっとしかめ面をして数字がいっぱい書いてある紙とニラメッコしている。
そして、たまーにボクの方をチラッと見ては、
  「ホントに金食い虫なんだからぁ~!」
と、ぼやく。

ボクは虫じゃあなくて犬だよ!
間違えないでほしいなぁ。

ママに褒めてもらいたくて、あんなに頑張ったのに、ヒドイじゃないか!
もう・・・グレてやるッ!!



2009年6月11日木曜日

明日の予習

日本と同様、アメリカでも犬を飼うときは『登録』をしなければならない。
そして、登録をするためには予防接種が必要。
明日はその予防接種の日だ。
そう・・・ブウと私は明日初めてアメリカの獣医さんのところに行く。
ドキドキ&不安いっぱい。

で、今日はその予習。

 ・狂犬病 Rabies

 ・ジステンパー Distemper
 ・パラインフルエンザ Parainfluenza
 ・パルボウイルス Parvovirus (CPV)
 ・ケンネルコフ Kennel Cough (Bordetella)
 ・コロナウイルス Coronavirus
 ・アデノウイルス Adenovirus
 ・レブトスビラ ?不明?

 ・フィラリア Heartworm

面倒だから、狂犬病、8種混合ついでにフィラリア、全部まとめて片付けちゃう腹積もりなのだが・・・獣医さんが何と言うやら。
また、代金はいくらかかるのやら。

不安・不安不安・・・(;_;)。
悩んでも仕方ないから、神さまにお願いしよーっと、
万事上手くいきますように!
結果報告は後日ね。


遠足代はどこから?

前回のブログに書いたように、このところ中学校は遠足続き。

けどね・・・
このうち遠足代を請求されたのは、1つだけ。
残りは全部タダ。
遠足に行くたびにバス3台(ちゃんとした観光バスだよ)をチャーターし、遊園地では乗り物乗り放題、食べ物食べ放題、飲み物飲み放題だというのに・・・。
お金はどこから出ているのだろう?

心当たりがあるとすれば、学年の途中で何度となく募集があった『寄付金』。
あの寄付金が残っているから、今年度中に全部使い切ってしまおうってことなのか?

とーっても不・思・議。

アメリカ在住十数年の友人に聞いてみた。
  「遠足代って、どこから出ているんだろう?」
友人は言った。
  「わからない。
   けど・・・
   そーんな事、気にしなくていいんだよ。
   お金があるから連れて行くの。
   無ければ、こんな話、出てこないんだからさ。
   細かいことをいちいち考えない方がいいよ。」
フム・・・答になっていない・・・が、そんなものか。

『細かいことは気にしない』
アメリカで生きていくためには、その心構えが必要なのかもしれない。


遠足だらけの学年末

アメリカの中学校は8月の終わりに新学期が始まって、6月の終わりに学年末を迎える。
今年度の終業日は6月19日(金)。
あと10日ほどで今年度が終わってしまう。
現地校に通い始めて、1年が経過したんだなぁ・・・。
去年の6月末、アメリカに来たのが遠い日のことのように思える。


さてさて学年末ということで、学校は行事が目白押し。
なぜか『遠足』だらけ。
  6月5日  ESLクラス遠足(遊園地)
  6月9日  8年生遠足(水族館)
  6月10日 8年生遠足(遊園地)
  6月15日 8年生遠足(遊園地)
  6月18日 6年生遠足(水族館)

(@o@)実によく遊ぶ!
今年度の勉強は全て終了しているのか?
(↑ 私個人としては、はなはだ疑問)
学年末に勉強のことなんて気にするのはバカらしい・・・そんな事よりみんなで楽しく遊んで良い思い出を作ろうよ!ってことなのか?

とーっても不・思・議。


2009年6月8日月曜日

進研ゼミ

リオは
  「高校は日本の高校に行きたい!」
と言っている。
中学の3年間をアメリカの現地校で過ごし、高校は日本・・・。
本人がそれを望むのであれば、まあ、それもいいだろう。

いいのだけれどッ!!
日本の高校っていうのは、
  「行きたいで~す!」
と言って、行けるものではない。
難し~い入学試験というものに受からなければ行けないのだぞ!!
アメリカの中学校の勉強をこなしつつ、同時に日本の中学校の勉強もこなす。
本当に出来るのかい?
土曜日に通っている補習校の授業だけでは、とてもじゃないけど受験には追いつかない。
  「日系の塾に行くかい?」
と尋ねれば、
  「それは嫌だ。」
と言う。
んじゃあ、どうする?
って訳で、行き着いたとことが、ココ・・・進研ゼミ


進研ゼミには『海外受講』という制度があって、教材を海外に発送してくれる。
毎月1回提出する答案は、FAXで日本に送る。
・・・と1週間くらいで、採点済みの答案が帰ってくるらしい。
なかなかよく出来ている。

先日、4月号~6月号の教材がドドーンと届いた。
今のところ、リオは毎日(!)マジメに取り組んでいる。
いつまで続くか・・・。
『絵に描いたような三日坊主』の私の血を受け継いでいないことを祈るばかりです (--;)。

とりあえずリオには、
  「高校入試に受かったら、日本の高校。
   受からなかったら、アメリカの高校。
   アメリカの高校は義務教育だから、
   どんなバカでも入れてくれるのだ。
   そこの所をよーく肝に銘じて、
   勉学に励むよーに!」
と脅しをかけております。


2009年6月5日金曜日

血液型と性格

昨日の晩ゴハンのとき、何故か血液型と性格の話になった。

リオが物知り顔に言う。
  「A型は几帳面、
   O型は大雑把、
   B型は自分勝手、
   AB型は変なんだよね?!」
すると、ドリがしたり顔で言う。
  「血液型なんて当てにならないんだよ。
   うちのパパとママを見ればわかるじゃん。
   パパはO型だけど几帳面、
   ママはA型だけど大雑把だもん。」

ふーん、子どもっていうのは観察しているものなんだなぁ・・・。

しかし!
『A型なのに大雑把』の代表選手を挙げるとしたら、それは私(ママ)ではなくて、あなた自身(ドリ)なのではないか?!
日頃の自分の自分の行動をよーく思い返してみなさい。
思い当たる事だらけでしょう?

ここまで書いて気がついた・・・
ドリは大雑把をはるかに超越した『ズボラ』という部類に属する。
ドリのことを大雑把なんて言ったら、『大雑把』に申し訳ないかもしれない。

なるほどね。
ドリが挙げた例はそれなりに正しい。


2009年6月4日木曜日

パン職人

リオの余暇の過ごし方(ヒマ潰しの方法)はパン作り。
『手作りパン』の本を熟読し、『焼きたて!!じゃぱん』のマンガを全巻通読し、万全の体制でパン作りに臨んでいる。

材料の分量を量り(←暗記している!)、
しっかりでこねる。

この手でこねる作業が好きなんだって。
  「すごく楽しい♪」
と言いながら、一生懸命こねてこねてこねまくり、最後は台に叩きつける。

生地を丸めて、一次発酵。

1時間後、フィンガーテストをして発酵具合をチェック。
OKならバシッとガス抜き。
  ・・・なんで、こんなこと知っているんだ?・・・
不思議に思って尋ねてみると、
  「本に書いてあった。」
とのこと・・・ふーん・・・。
リオは文学の本は全然読まないけど、料理本だけは熱心に読む。

麺棒を使って成形し、2次発酵をして・・・
焼き上がりはコチラ。

  「すごく良くできている!!!」
と絶賛する私。
そんな私を尻目に、パンの焼け具合をチェックし、
  「発酵時間が・・・・・(どうのこうの)・・・・・・」
と検証をするリオ。

職人さんみたい (@o@)!

ふんわり、しっとりしたパン。
おいしかったよ~(^o^)/。
日本のパンの味がする。
アメリカのパンとは、ちょっと違うのだ。


弟リオがせっせとパン作りに励む傍らで、姉ドリは、

床に座り込み、コーヒーを飲んでました。
口も出さなければ、手も出さない。
まっ、『口だけ出して手を出さない』というよりマシか・・・。


2009年6月3日水曜日

日本酒

冬になると夫は日本酒党になる。
一冬でいったいどれだけの量の日本酒を飲むのか?
試しに空き瓶を集めてみた。

これが夫がこの冬に飲みつくした日本酒。
夫は、
  「たったこれだけ!」
と言い、私は、
  「こんなにたくさん!」
と言う。
感覚の違いってヤツだろう。

日本酒は近場の日系スーパーには置いていない。
アメリカにも『酒販売許可』みたいなのがあって、お酒を置いているお店は限られている。
基本的に、ワイン、ウイスキーなどのお酒は酒屋さんにしか置いていない。
でもビールだけはスーパーに売っている(ビールはお酒じゃあないってことか?)。

てな訳で、愛しの日本酒を手に入れるため、夫は週末になるとニュージャージー州の日系スーパーMITSUWAまで日本酒買出しツアーに出かけていた。
私は
  「面倒だから、2,3本まとめて買ってくれば?」
と勧めたのだが、
  「あると、ガブガブ飲んじゃうから・・・。」
という理由で、毎回、きっちり1本ずつ買ってきていた。
夫は夫なりに節制しているのだと主張する。

フム、節制して、この量か・・・。
改めて空き瓶を見直すワタシ。


2009年6月2日火曜日

DNA抽出実験

ドリが学校で面白い実験をやってきた。
『DNA抽出実験』。
ん? 中学生にそんな事が出来るのか??
少なくとも私の中学、高校時代には、そんな実験は存在しなかった(はずだ)。
居眠りしていて何も覚えていないという可能性もあるから、大きな口は叩けないけど・・・。

DNA抽出と聞くと、まっさきに思い浮かぶのが遠心分離。
公立の中学校にそんな機材が置いてあるのか?
ずいぶん以前にやった『放射性同位体半減期実験』のようなまがい物の実験ではないのか?
猜疑心いっぱいで、実験レポートを見てみると・・・。
おお、出来る!! (@o@ ビックリ~
それも、簡単にできる。
薬局でアルコールさえ買ってくれば、家でもできる。

簡単に実験手順を説明すると・・・
  1.ジプロックにイチゴを入れてグチュグチュに潰す。
  2.そこに水で薄めた洗剤を入れて混ぜる。
    (洗剤が細胞壁を破壊する)
  3.コーヒーフィルターで濾す。
  4.冷やしたアルコールの中に濾した液体を少しずつ
    そーっと入れる。こうすると液体は下に溜まり、
    アルコールと液体は分離した状態になる。
  5.待つこと数分。分離面のところに白っぽい
    モヤモヤした物体が現れる。
    このモヤモヤがDNA
    針金などですくい取れる。

へぇー!・・・と妙に感激し、インターネットで調べてみたら、最近は日本でもこの実験やっているのね。
『DNA抽出実験 アルコール』で検索すると、いっぱいヒットする。
その中から一つ紹介すると・・・
http://enet3.edu-c.pref.miyagi.jp/agri/hyakka/page0303/tamatebako/data/b02sb002.pdf
興味のある方は、お試しあれ!

ただ、この実験には難点が一つ。
境界面に出現する白いモヤモヤが
 本当にDNAなのかどうか?
分からないのだ。
先生が
  「ホラ、これがDNAですよ!」
と言うから、
  『ああ、DNAが抽出できたんだ!』
と思うだけで、真にDNAであるという補償は何もない。
ひょっとしたら他の得体の知れない物質が出現しただけかもしれないじゃん?!
いま一つ消化不良ぎみの実験だなぁ。

ドリに実験の感想を聞いてみると、
  「白いモヤモヤがすっごく気持ち悪かった!」
と言っていた。
それだけ・・・以上お仕舞い (-_-;)。


2009年6月1日月曜日

バッサリ

3ヶ月前くらい前からドリが髪を切りたいと言っていた。
ショートヘアにしたいと言う。
ドリは生まれてからこの方、ずーっとロングヘア。
伸ばし放題に伸ばし、あまりに長くなると、私が紙切りバサミ(髪切りバサミではない ^^;)でバッサリ切る。
14年間それで済ませてきたのだが、『ショートヘア』となると、私の手に負えない。
美容院で切ってもらわなければ・・・。

  「はいはい、了解!
   近々美容院を予約するからネ。」

なぁーんて言いながら、数ヶ月が経過してしまった。

だいたい私は美容院というところが嫌いなのだ。
数時間じっと座っていなければならないと思うだけで、行く気が失せる。
日本にいるときから、盆・暮れの年2回くらいしか美容院に行かなかった。
美容師さんは、毎回渋い顔をしながら、
  「3ヶ月に1回くらいは来てね。」
と言っていたのだが・・・。

『早く美容院に連れて行け!』というドリからのプレッシャーは、日に日に増すばかり。
考えてみれば、私自身、1年間も美容院に行っていない。
そろそろ潮時かも・・・。
てな訳で、重い腰を上げ、美容院に行ってきた。

日本語の通じる日系の美容室『MOMOTARO』。
私たちが行ったのは、ニューヨーク州スカースデールにあるお店(マンハッタンにも支店あり)。
ここはスカースデール駅の真ん前、カフェの2階にある。
小さな美容室を想像して行ったら、かなり広い。
スタッフもわんさか(たぶん全員日本人)。
お客さんは日本人ばかりでなく、地元のアメリカ人も多数。
日曜日だったせいか、かなり混んでいた。


生まれて初めての記念すべきショートヘア。
見たい??
ハイ・・・・・こんな風になりました!
本人は、たいそう満足しております。
どう? どう???

私は、10cmくらい切って、クルクルカール、セレブヘアに仕上げてもらいました。



  MOMOTARO
  2 Spencer Place,2nd Floor,Scarsdale,NY
  http://www.momotaro.us
  
専用駐車場がないから、駅前のメーター・パーキングに車を停めた。
日曜日だったから、駐車場代はタダ!
(アメリカの駐車場は日曜・祝日無料のところが多い)