卒業式の案内にきっちり書かれている。
それによると・・・
男の子はドレスシャツとドレスパンツ、ジャケット着用は自由。
女の子はドレスまたはドレスパンツ。
さらに『Tシャツ、ジーンズ、スニーカーはダメです!』との注意書き付き。
男の子も女の子も、ドレス、ドレス、ドレス・・・・・・。
ドレスとはいったい何ぞや?
女の子はイブニングドレスみたいなロング丈のドレスを着ていかなければいけないのか?
想像もつかない。
で、知り合いに聞いてみると、丈の短いワンピースでいいという。
ドリはワンピースというものを持っていない。
「卒業式用に1枚、買う?」
とドリに聞いたら、
「慶応用に買ったスーツでいい。」
と言う。
さらに、
「ワンピースなんて買っても二度と着ないだろうし。」
と・・・。
確かにその通り!
本人もそれでいいと言っているし・・・まッいいか・・・。
当日、『ドレス』の正体が明らかになった。
男の子のドレスシャツはYシャツ、ドレスパンツはチノパンまたはスーツ用のズボン。
ほとんどの子がネクタイをしていた。
ジャケット着用は半数程度。
女の子のドレスは膝丈のワンピース。
ストラップ・ワンピースっていうの?
肩ひものワンピースが多かった。
アメリカの女の子って、あーゆう服が似合う。
着慣れているということもあるだろうし、キレイにお化粧して雰囲気そのものが大人っぽいんから着こなせちゃうような気もする。
うちのドリが着ても似合わないだろうなぁ、たぶん。
ドリはこんな恰好で卒業式に臨みました。
日本の高校の制服風。
子ども達にはドレスコードの指定があるが、大人にはない。
指定がないとはいえ、卒業式だからね、キチンした恰好をしていかなければ。
てな訳で、夫はスーツ、私はワンピース着用。
会場に集まった親御さんの半数はキチンとしてた。
が、残りの半数は、いろいろ。
海辺のリゾートホテルからそのままやって来たような人(足元ビーサン)あり、これからゴルフに行くような人あり、Gパン姿のお母さんあり・・・。
自分がこれでいいと思ったら、それでいい。
なんともアメリカっぽいネ。
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