2009年12月28日月曜日

レア物 $2紙幣

家庭教師のピーターがクリスマスプレゼントとして持ってきてくれたもの。
それが2ドル紙幣!

こんなの見たことある?
私は1年半のアメリカ生活で初めて見た。

一般に流通しているアメリカの紙幣は、$1、$5、$10、$20。
$50、$100もあるが、ほとんど見かけない。
なぜなら・・・銀行のキャッシュディスペンサーで出てこないから。
たとえばキャッシュディスペンサーで$200引き出そうとすると、出てくるのは$20紙幣10枚。
$100紙幣2枚じゃあない。

それでも$50、$100紙幣は見たことがある。
日本出国時、日本の銀行で円→ドル換金したらこの2種類の紙幣が入っていたから。
(つまり、私が見た$50、$100紙幣は日本で入手したものであって、アメリカで入手したものではない。)

しかし、$2紙幣となると・・・ホントにお初ッ!!
目を真ん丸くする私に、ピーターは自慢げにニターッと笑い説明してくれた。
ピーターはこれをインターネットで発注し手に入れたらしい。
(US Treasuryがどうのこうの、US Mintがどうのこうの・・・と言っていたが、詳細は不明 ^_^;)
それも$2紙幣32枚が印刷された無裁断(!)のシートを購入したとか。

で、それを自分でチョキチョキ裁断し、クリスマスプレゼントとして教え子に配っている。
我が家には、2枚綴りの状態でやってきた。
半分に切れば、普通に使える(買い物が出来る)という。

マジっすか?!
かなり懐疑的な私 。

ピーターはお札に印刷されている記番号を指差し、
  「ほら、ちゃんと番号だって違っている。
   本物だよ。」
と言う。

うーーーん、確かに・・・。

が、そこまで言われても、使う勇気はないなぁ。
流通量の少ない$2紙幣。
お店で出したら相当怪しまれそう。
おまけに、裁断するのは自分!
どんなに注意して切っても、大きさがズレるよね。
それに・・・
  写真の$2札をよーく見て。
  右と左で余白部分の幅が違っている。
  こんなお札が本当に通用するのか?

もしも偽札容疑で逮捕されたりしたら・・・
私の英語じゃあ、申し開きできない。
刑務所に放り込まれちゃうかも。

という訳で、頂いた$2紙幣は家宝として大切に保存することにしました。
ピーター、貴重品(珍品?)をありがとう!!


2 件のコメント:

maruna さんのコメント...

Happy Holidays!
素敵なクリスマスを過ごしたようですね。
2ドル紙幣。十ン年前はときどきお財布にはいっていたこともあったけど、最近はめっきり見ませんね~。日本の二千円札のように。
うちも、ワシントンの造幣局で2ドル紙幣の10枚綴りを買いましたよ。でももちろん20ドルでは買えませんが。
でも、それをカットして配るとか使おうとかは思わなかったな~。
ワシントンに行ったら是非行ってみてね。

poohtaro さんのコメント...

marunaさん、コメントありがとうございます。$2紙幣、以前は普通に流通していたなんて知りませんでした。ホント、日本の2千円札と同じ運命ですね。
ワシントンに行ったら造幣局に行ってみたいと思います!(来年の春、行きたいなぁ)
貴重な情報、ありがとうございますm(_ _)m。