2009年12月13日日曜日

なんでも「イヤ!」

土曜日、補習校に行ったら、リオの担任の先生に呼び止められた。
  「リオ君のお母さん、
   ちょっとお話しする時間がありますか?」
こうゆう時の私の返事は決まっている。
  「スミマセン。
   うちの子、何かしましたか?」
いの一番にとりあえず謝ってしまうのは長年の悲しい習慣。

(((((今度は何をしでかしたのか?)))))

先生はニッコリ笑って
  「いえいえ、リオ君はいい子ですよ。」
と言う。
  (((そんなはず、あるまい)))
半信半疑のまま先生の次の言葉を待つと、
  「最近、目が悪くなっているのではないかと
   思って・・・。」

あー、そのことか。
実は私も気にはなっていた。
でも、リオに
  「見えないの?」
と聞くと、
  「ちゃんと見えてるッ!」
と怒ったように答えるので、放ったらかしにしていた。
やはり、視力が落ちているのだ。
  「冬休みに視力検査に連れて行きます。」
と話し、会話を切り上げようとしたら、先生がまたまたニッコリ笑って、
  「それと・・・」
と続ける。
  「リオ君は何でもイヤだと言うんですねぇ。
   日直をやってくれる?と聞いても、イヤだ。
   号令をかけてくれる?と聞いても、イヤだ。
   本を読んでくれる?と聞いても、イヤだ。
   ・・・
・・・・・・・・・
   まあ、イヤだと言っても最後にはちゃんと
   やってくれるので、いいんですけどネ。」
はぁぁぁ・・・『いい子』と言われるほど立派なお子様でないのは分かっていたが、やはり、補習校でも悪行を働いていたか。

  家でもそうだ。
  私が何を言っても、
    「イヤだ!」
  と拒絶する。
    「何でイヤなの?」
  と尋ねると、
    「ボク、反抗期!
  と答える。

↑ なんて話を先生にしたら、
  「あらまあ、かわいい反抗期ですね。」
と大笑いしていた。

が、このイヤイヤ病を『かわいい』と笑って済ませるわけにはいかない。
何か手を打たなければ・・・と思うのだが、未だ妙案は浮かばず。
頭ごなしに言っても反発するだけだろうしなぁ。
厄介な年頃だ。
(『厄介な息子』って表現の方が正しいかも -_-;)


てな訳で、今回もまた先生に陳謝して話を終了することと相成った。
私の第一声『スミマセン』は正しかったわけだ。


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