リオが中学校からもらってきた時間割表の中に、"Con Sci"という科目があった。
これを見た瞬間、私はコンピュータ・サイエンスの略だと思った。
そしてニッとほくそ笑んだ・・・この科目は何とかなる!・・・と。
最近リオはパソコン少年。ヒマさえあれば、パソコンを抱えて何かをしている。
これだけいじっているんだから、中学校のコンピューター・サイエンスくらいお茶の子さいさいのはずだ。
縦(よ)しんば分からないことがあったとしても、夫はその道の専門家。
上手く頼めば、ちょちょいのちょいと教えてくれるだろう。
下手に頼むと・・・大変。
ちょっと教えてくれればいいものを物事の原理原則から
問いただし始め、百年経ってもたった一問の宿題すら
終わらないのではないかと危惧すること度々。
運が悪ければ、日頃の学習態度まで言及し・・・。
といった具合で、非常に厄介なことになる。
ところが!
このCon Sci、コンピューター・サイエンスの略ではなかった。
自分の勘違いに気がついたのは、先日のOpen Houseのとき。
6時間目のCon Sciの教室に入った瞬間、『何かが違う!』と思った。
クルッと180度方向転換し廊下に出て、教室名を再確認したのだが、
・・・この教室に間違いない・・・
再度、中へ。
コンピューターの授業なんだから、そこにはパソコンがズラーッと並んでいなければいけないはずだ。
が、そこに並んでいるのはガス台とオーブン。
頭の中には巨大な?
訳が分からなかったので、先生に聞いてみた。
「リオの母です。リオはこのクラスの生徒ですか?」
先生はニッコリ答える。
「はい、そうですよ。」
そして、私は一人、合点した。
(ふーん、そうかぁ。
何かの事情でコンピューター室が空いていないから、
今日は別の教室で説明をするんだぁ)
この時点でも私はまだ『コンピューター』だと思い込んでいた。
しかーし!先生からの授業内容の説明が始まって・・・私の目は真ん丸くなった。
クッキングゥ~?!
はい、これはコンピューターじゃあなくて調理実習の授業。
だから、教室内にガス台があるのだ。
ああ、勘違い。
賢明なみなさんなら、もうお気付きだろう。
Computer Science(コンピューター・サイエンス)なら"com sci"のはずだ。
"n"じゃあなくて"m"!
Con SciはConsumer Scienceの略。
つまり家庭科でした。
あー、恥ずかしい(- -;;)。
2009年9月16日水曜日
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