一昨日、このブログで台風について書いたら、早速反響があった。
いずれも、ごく身内から・・・。
まずは夫から・・・
インド洋で発生する台風はサイクロンです。
次に実父から・・・
ブログにあった標記の定義に少し異議がありますのでお知らせします。
「台風」
台風は東経180度より西の北西太平洋および南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち最大風速が約33m以上になったものをさします。
「ハリケーン」
北大西洋、カリブ海、メキシコ湾および西経180度より東の北東太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が33m/s以上になったものをさします。
「サイクロン」
ベンガル湾やアラビヤ海などの北インド洋に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約17m/s以上になったものをさします。
以上日本の気象庁による。
私の周囲には相棒(TVドラマ)の杉下右京のように
『細かいことが気になる性質(たち)』
の人が多いらしい。
私は私で、こんな風に言われると、
『ムキになる性質(たち)』
なので、すぐさまリオの教科書を借りて再度調べ直してみた。
二人とも『インド洋で発生するのはサイクロン』と主張しているが、リオの教科書によるとcyclone(サイクロン)とは単なる低気圧のことだ(ちなみに高気圧はanticycloneという・・・なんと安直な命名なんだろう)。
単なる低気圧だからインド洋に限らず、太平洋上、大西洋上でも発生する。
私が思うに・・・
アメリカは太平洋と大西洋に挟まれた国だ。
だから、この2つの海で発生し発達した低気圧は、
自国に被害を及ぼす可能性がある。
それ故、特別に名前を付けてtyphoon、hurricaneと
呼んでいるのではないだろうか。
これに対しインド洋で発生した低気圧はどんなに大きく
発達しようが、自国には何の影響もない、
つまり関係ない。
関係ないものにいちいち名前を付けるのは面倒だから、
十把一絡げ(じっぱひとからげ)でサイクロン!
違う?!
教科書に何の記載もないのも、そのせい・・・関係ないことは載せない。
もう一つ、hurricaneの最大風速については記載があった。
『tropical storm(熱帯低気圧?)のうち風速119km/hの
ものをhurricane(ハリケーン)という』
計算すると、
119km/h=119×1000÷60÷60=33.0555・・・m/s
こちらは、実父の調査とほぼ一致。
typhoon、hurricaneについては記載なし。
ふぅ・・・疲れた。
内輪モメは他でやってくれって?
おっしゃる通りです、ハイ。
2009年10月9日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿