2009年4月14日火曜日

4月8日 ショッピング・モール

午前中はショッピング・モール見学会。

アメリカ中、どこにでもあるドラッグ・ストア『CVS』をウロついていたときのこと。
父が、
  「目薬がほしい。」
と言い出した。

焦る私・・・
  目薬って英語で何て言うの?
  eye medicine??
  これじゃあ日本語そのまんま!
  んな訳ないよね。
  ・・・

  「家に帰れば日本の目薬があるから・・・。」
と言ったんだけど、私の言うことなんて聞いていない。
  「ちょっと話してみるか。」
と言いながら、調剤カウンターに向かう父。
薬剤師さんとおぼしき人に
  「涙が出るから、目薬がほしい。」
と訴え、目薬を紹介してもらっていた。
恐るべき度胸(@_@;)!
その度胸の半分でいいから、ドリとリオに分けてほしいものだ。

   目薬=eye lotion

何故か父はこの単語を知っていた。
私は知らなかった・・・私の負け(ガーン)

その間、母は・・・
アメリカ人のおばあちゃんに、スパゲッティ用のお玉(先がギザギザしていてスパゲッティを絡め取るようになっているアレ)を勧められて往生していた。
  「75%引きでお買い得だから、絶対買いなさい!」
と何度も何度も勧められたらしい。
お土産になりそうなオシャレなお玉なら買ってもよかったのだろうが、そこにあったのは日本の100円ショップにもありそうな代物。
わざわざアメリカで買うほどの物でもない。
それでも、あまりに熱心に勧めてくれるので、とりあえず手に取ると・・・おばあちゃんは安心したように姿を消したとか。
アメリカ人はとっても親切お節介焼きなのだ。

かく言うおばあちゃんは、10本もお玉をご購入!
おばあちゃんが亡くなった後、キッチンの戸棚からは未使用のお玉がごっそり発見されるのではないだろうか。
あるいは・・・お玉は『使い捨て』かも。
勿体ないの精神が根付いている日本人には考えられないことだけど、アメリカ人の場合、そんな可能性も捨てきれないんだよねぇ。
お玉の行く末がちょっと気になる。


その後、隣のケーキ屋さんに入り、今度はケーキ購入。

いかにもアメリカって感じのケーキを買おうとしたから、必死で止めた。
アメリカのケーキは危険がいっぱいだからね。
頭が痛くなるくらい甘くて、ごってり重くて、巨大で・・・。

買ったのは小さなプチケーキ数個。
でもね・・・両親は結局、食べなかった。
  『お腹がいっぱいで食べれない。』
と言い続けて・・・。

それなのに、私には、
  「腐らせたら勿体ないから、ちゃんと食べろ。」
と言う。
私は両親と同じ食事をしているわけだから、両親が満腹なら、私も満腹、同様に子ども達も満腹なわけ。
  ((( 私だって食べられないよ~! )))
と言いつつも、元来、甘い物には目がない私。
『甘い物は別腹』とばかりに、つまんでしまった。
太るわけだよなぁ・・・。


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