毎週土曜日は補習校の日。
いつもは子ども達の送迎以外、何の用事もないのだが、先週末はちょっと違った。
補習校のウォッチング当番の日であり、慶應ニューヨーク校のOpen Houseの日(用事って不思議と重なるものだね)。
夫にウォッチング当番をお願いし、私はドリと慶應見物に行くことにした。
補習校のウォッチング当番とは・・・、
朝、先生方が職員会議をしている間、親が教室に入って子ども達の見張りをするのが主な仕事。
先週の土曜日は、その時間、漢字テストをしていたらしい。
ウォッチング当番の夫は試験官みたいなものだ。
真剣にテストと向き合う子どもたちを見守れば、それでいい。
テスト中にある子が、
「経済のケイが分からない。」
とつぶやいた。
夫はすかさず、
「お経のキョウだ。」
と教える。
((( テスト中にそんなことを教えていいのかい?! )))
((( それに、その説明はアメリカ育ちの子には
少々難しいかも・・・ )))
それでも
「分からない」
と言うと、あろうことか黒板に『経』の字を書いて、
「こうゆう字だ!」
と教えてしまったらしい。
家に帰ってから、リオが言っていた。
「テストなんだからさぁ、黒板に書いちゃあダメだよ~。」
と。
これに対し、
「最終的に漢字が書けるようになればいいんだから、
黒板に書くくらい、たいした問題ではない。」
というのが夫の言い分。
うーん・・・。
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