2008年11月26日水曜日

Thanks Giving

明日からまたまた学校は連休に突入する。
Thanks Giving(感謝祭)の4連休!
アメリカの学校は本当に休みが多い。

Thanks Givingとは?
時はさかのぼること378年前。
1620年、イギリスからメイフラワー号に乗って、ピューリタン(清教徒)がアメリカ・マサチューセッツにやってきた。
その年は、特に寒さ厳しい年だったそうな。
寒さと飢えで、彼らの半数は死亡。
残った人たちは、先住民から食べ物をもらい農耕を教えてもらい、何とか生き長らえることができた。
翌年の収穫の秋、ピューリタンは先住民に感謝し、彼らを会食に招待した。
これが、ことの起こりとか・・・。

ESLの先生は、Thanks GivingはFamily Dayだと言っていた。
親子だけでなく、遠く離れている親戚もみんな集まって、一緒に七面鳥やかぼちゃを食べてお祝いするらしい。
そのため、この時期は飛行機のチケットが非常に取りにくくなる。
クリスマスなんかより、ずっとFamilyの日なんだって。

今日、買い物に行ったら、カートの中に巨大な七面鳥の塊を10個くらい放り込んでいるオジサンがいた。
1羽5kgは下らないと思われる七面鳥が10羽で合計50kg!!
あのオジサンの家には、いったい何人の親戚が集まるのだろう???
1人500g食べるとして・・・えーッ!! 100人?!
1人1kg食べるとしても、50人・・・すご過ぎる (@_@)。
それに、七面鳥を焼くには、オーブンで5時間くらいかかる。
あのオジサンちには、何台のオーブンがあるというのか?!
頭の中に『?』が飛び交い、目は点になった。

せっかくアメリカにいるのだから、我が家でも七面鳥を焼いてみようと思う。
アメリカの文化を知ることも大事だよね。

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