2008年11月10日月曜日

スクール・バスに乗り損なう

 「行ってきま~す!」
と元気に家を出て行ったドリが、2分後に帰宅した。
スクール・バスに乗り損なったと言う。
スクール・バスはバス停で待っている子を乗せると、さっさと出発してしまうのだ。
 『このバス停では誰と誰が乗るはずなのに
  今日はいないな、どうしたんだろう?』
なんて事は一切考えない。
子ども専用の路線バスみたいなものなのだ。
だから、ちょっとでも遅れると、バスには乗れない。
この場合、親が学校まで送っていくことになる。

あー、もう、朝っぱらから面倒!
あと1分早く家を出ていれば、バスに乗れたはずなのに・・・。
事実、ドリより1分前に家を出たリオは戻ってこなかった。
ってことは、リオはちゃんとスクールバスに乗れたのだ。

リオもリオだ。
バスの運転手さんに、
 「姉が来るから少し待ってね」
と一言お願いが出来なかったのだろうか。
・・・うーん、そりゃ無理だね・・・

という訳で、今日は朝から学校に行ってまいりました。


ドリとリオが幼稚園に通っていた頃・・・。
二人は幼稚園バスで登園していた。
この幼稚園バスは、アメリカのスクールバスとは正反対。
『何もそこまでしなくても・・・』と言いたくなるくらい、面倒見の良いバスだった。
朝、バス停に来ていない子がいると、バスに添乗している先生がその子の家まで走って迎えに行く。
「ちょっと待ってて~!」と言われれば、10分くらいその場で待っていたりするのだ。

この違い!
アメリカと日本の違いなのか?
中学校と幼稚園の違いなのか?
公立と私立の違いなのか?
何なんでしょうね。


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