ここ数年、日本でも『下流社会』なんて言葉が出回っているが、アメリカにもそれはある。
アメリカ全体の95%にあたる富を、わずか5%の富裕層が独占していると言われるアメリカだ。
貧困層の割合は、日本よりずっと高いだろう。
そんな家庭にとって、修学旅行代金(約$800)は大きな負担に違いない。
修学旅行に行きたくても行けない子どもたちを救うために、ドリの中学校にはこんな制度がある。
<<< 修学旅行代金を自分で稼ぐ制度 >>>
放課後、先生のお手伝いや校舎の清掃をすることで収入を得て、それを修学旅行代金に充てる。
一日$10の収入になるらしい。
ただし、この制度を利用するためには、面接を受けてそれにパスすることが必要。
たぶん、親の所得制限とかいろいろな条件をクリアしなければいけないんだと思う。
(詳しいことは分からないけれど・・・)
とても良い制度だと思う。
日本でもやればいいのに・・・。
日本にいるときテレビで、
「修学旅行に行かせてあげたいけど金銭的に難しい」
と涙している母親を見たことがある。
そうゆう親子に手を差し伸べる一つの方法として。
2008年11月3日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿