先週から来てもらっている家庭教師のピーター。
一昨日はリオ、昨日はドリのレッスンがあった。
レッスンではこんなテキストを使っている。
これ全部、ピーターが持ってきてくれた。
どこでどうやって手に入れたのか、日本のイラスト辞典なんていうのも含まれている。
授業はピーターが質問をし、子供たちがそれに答える形式で進められる。
リオはボソボソ小さな声で単語を言っていた。
いわゆる一語文。
少しは単語を覚えたみたい。
ちょっとずつでも上達していればOK!
一歩一歩進んで行こうネ(後退だけはしないように!)。
ドリの答え方はいろいろ。
一語文のときもあるし、二語文のときもあるし、きちんとした文章で答えるときもある。
きっと、あとちょっとで私を追い抜くだろう。
その時は、私の専属通訳になってもらうつもり (^_^)v。
頼りにしているよん!
子供たちは毎回1時間15分みっちり授業を受けて・・・
と言いたいところだけど、実はそうではない。
所々で《ブウへのEnglish Lesson》が行われるから。
ブウはピーターのことを自分の友達だと完全に勘違いしている。
だから、つまらなくなるとピーターの足にまとわり付いて、
『一緒に遊ぼ!』と誘う。
ピーターも犬が大好きだから、
"Oh, baby!"
とか何とか言って、ブウをからかう。
そしてEnglish Lessonが始まる。
昨日は”Sit"(おすわり)を勉強していた。
ピーターが"Sit"と言うと、大喜びでピーターに飛びつくブウ。
(違うってば!)
どうやらブウは、"Sit"を『遊ぼう!』という意味で捉えているようだ。
はぁ・・・バカ犬丸出し。
ピーターは、
「ビスケットさえあれば教えられるのに。」
と残念そうに言っていた。
犬の教育に餌を使うのは日米共通ってことか・・・。
残念ながら我が家には犬用ビスケットはない。
ブウのおやつは、リオが食べこぼすお菓子の屑。
それで十分。
運がいいと思いも拠らぬ大物が落ちてきたりするしね。
私は目撃していなかったのだけれど、1回だけ"Sit"が成功したらしい。
ピーターはとても誇らしげな顔をしていた。
(たぶん偶然だと思うのだけれど・・・ま、いいか)
という訳で、英語の出来ない子ども2人+犬1匹(!)、ピーターのお世話になってます。
PS.
ピーターの発音する"sit"は、私にはどうしても”セット”と聞こえてしまう。
"sit"と"set"両方発音してもらうと違いが分かるのだけれど、一言"sit"と言われると『何をセットするんだい?』と悩む。
こうゆう聞き分けって、どうしたら出来るようになるのだろう?
0 件のコメント:
コメントを投稿