2009年2月20日金曜日

庭にフェンスがあったなら・・・

我が家の庭の周りにはフェンスがない。
もしもフェンスがあったなら、

ドッグランみたいに
ブウを離して自由に遊ばせることができるのに。
せっかく広い庭なのに残念だなぁ・・・と、ずっと思っていた。

でも考えが変わった。
フェンスがあったとしても、私は絶対ブウを離したりしない。

同じESLクラスにテリア系の犬を飼っている人がいる。
彼女の家にはフェンスがあるから、犬を庭に離して遊ばせる。
すると1ヶ月に2度の割合で、リスやらウサギやらの小動物を仕留めて、誇らしげに見せびらかすらしい。
その光景を想像するだけで、身の毛がよだつ。

もう一つ・・・
家庭教師ピーターは昔犬を飼っていた。
その犬は、こともあろうにスカンクと決闘したらしい。
当然スカンクは最終兵器のオナラを使って攻撃する。
この攻撃をマトモに食らった犬はこの世のものとは思えない悪臭を漂わせて帰宅したという。
それから2週間、何度もシャンプーをし、さらに大量のトマトジュース(注1)を振りかけたが、臭いは落ちなかった。
あまりの臭さに、抱っこも出来ない。
抱っこできないだけなら、まだいい。
犬の発するスカンク臭が家中に充満して、それはもう辛い思いをしたという。
その臭いを想像しただけで、また身の毛がよだつ。

この話を聞いて、ふと思った。
犬の臭覚は人間の何万倍もあるという。
人間が嗅いでも鼻をつまむくらい強烈な臭いは、犬の鼻ではどう感じるのだろう?
強烈の何万倍とはいったいいかなるものか?
犬が自分自身にまとわり付いたのスカンク臭で発狂しなかったのが不思議である。


ドンくさくて気弱なブウに狩猟や決闘が出来るかどうかは、また別の問題なんだけどね (^_^;)。


(注1)
スカンクの臭い消しには、トマトジュースやケチャップなどトマト系のものが効くらしい。
これ、アメリカの常識だって。


0 件のコメント: