2009年2月4日水曜日

本 twilight

私のESLの先生は、英語の勉強方法として次の3つを勧める。
  1.映画を観る
  2.テレビでニュースを見る
  3.本を読む

映画とテレビはほとんど見ない。
日本にいる時から、そんなに見る方ではなかったし、アメリカでテレビを見てもチンプンカンプン、全然面白くないから。
そんな話を先生にしたら、一言、
  ”Try !"
と言われた。
それ以来、たまに見るようにしているが、見始めるとあっという間に眠くなる。
そして、気が付くと爆睡している。
昔、『睡眠学習法』っていうのがあった。
あれと同じように寝ながら学習していればいいのだが、爆睡中の私の脳は完全に停止している。
何の効果も期待できない。

本は一冊読破した。
厳密に言えば、読まされた。
ESLの宿題として・・・。
”ZLATA'S DIARY"という本。
サラエボ戦争最中にZLATAという女の子が書き綴った日記だ。
『アンネの日記』のようなもの。
私、戦争モノは苦手なんだよね。
読んでいるうちに胸が潰れそうになるから。
読むのが辛くて何度も投げ出しそうになったけど、ESLに行く度にどこまで読んだかチェックされるから仕方なく必死で読んだ。

読み終わると、先生が言った、
  ”Keep reading !"
で、今読んでいるのがコレ・・・twilight

どうせ読むならアメリカのベストセラーにしようと思ってamazonで検索したら、たまたまこの本がひっかかったのだ。
まだ半分も読んでいないから、はっきりした事は言えないけれど、吸血鬼の男の子と普通の女の子の恋愛小説みたい。
さすがベストセラー!
結構おもしろい。

私が読んでいると、ドリとリオが寄ってきて、
  「あー、この本知ってる。
   みんな持っているよ。」
と言う。
    子どもたちの言う『みんな』ほど
    当てにならない言葉はない。
    誰か一人でも持っていると『みんな持っている』
    と平気で言うことが間々あるのだ。
みんなとは誰だと尋ねると、
  「上のロッカーの子」
  「廊下を歩いているとき見かけた」
  「理科で一緒の子」
  「ランチのとき持っていた」
  ・・・・
誇張ではなく、本当に多くの子が読んでいるらしい。
フム・・・中学生向けの本ってことか。

そしてドリが大変失礼なことを口走った、
  「だからさぁ、この本はママには難しすぎると思うよ。
   だって私と同い年の子たちが読んでいるんだよ。
   無理だよ。」
と。
キィーーーッ!
完全に親のことをバカにしている。
(バカにされても仕方ない親なんだけど・・・)
このままバカにされ続けるわけにはいかない。
  <<<ぜ~ったい読了してやる!>>>>
と堅く堅く決心した。

PS.
twilightは日本語版も出版されてます。
日本でもベストセラーになったの???
アメリカでは昨年末映画も公開され、大ヒット中とか・・・。
  

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