ちょっと前に終わったバレンタインの話。
(14日に書こうと思っていたのに、風邪で寝込んでいたため書けなかった)
アメリカはクリスマス・シーズンが終わるや否や(1月の始めから)、バレンタイン・シーズン突入。
アメリカ人は年がら年中、何かのイベントで盛り上がっているような気がする。
街の中やお店の中はハートマークがあふれかえっていた。
いつも星条旗を掲げている近所のお宅も、この時期だけはこんなかわいいハート模様の旗。
こんなの売っているんだねぇ。
買う人がいるんだねぇ。
飾る人がいるんだねぇ。
日本のバレンタインは、女の子から男の子にチョコをプレゼントする。
でもアメリカは双方向OK!
男の子から女の子にプレゼントするのもありなんだって。
プレゼントもチョコに限らず、クッキー、キャンディさらにはジュエリーも・・・なんでもござれ。
好きな人に好きなものをプレゼントするのが、アメリカ式バレンタイン。
この前のESLの授業のとき、先生がみんなに聞いた。
「バレンタインにプレゼントをもらった人?」
手を挙げたのは、ベネズエラ人の女性ただ1人・・・。
先生はひどく驚き、困惑した顔をしていた。
眉はハの字、眉間には何本ものシワ、気の毒そうな眼差しでクラス全体を見回す。
アメリカ人の先生の目には、このクラスは《不幸な人の集団》と映ったのかもしれない。
えっ? 私?
私は風邪で寝込んでいたから誰にも何もあげていない。
仕方ないよねッ、すごい熱があって動けなかったんだもん。
でも、何ももらえなかったのは何故だ?
私以外の家族はピンピンしていたのに・・・。
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