日本の教科書は文部科学省から(?)支給される。
つまり、自分のものになる。
が、アメリカの教科書は学校から(?)貸与される。
つまり、その教科書の勉強が終わったら学校に返却する。
教科書の表表紙の裏にはこんな紙が張ってあって、その教科書を使った人の名前が書かれている。
みんなで使いまわしするものだから、教科書に書き込みなんてしてはいけない。
(とは言え、よく見ると所々に小さな書き込みはしてあるのだが・・・)
もし汚したり紛失したりした場合は、罰金を払うことになるらしい。
みんなで使い回しするものだから、丈夫にできている。
ほとんどの教科書がハードカバー・・・かなり重い。
毎日持ち運ぶのは大変だから、宿題がなければ学校のロッカーに置いてくる。
なぜか数学の教科書だけは、ソフトカバー。
教科書の端に3つ穴が開いていて、3穴バインダーにはさむようになっている。
こうすれば、ソフトカバーの教科書もそんなに痛むことはないから。
合理的といえば合理的。
でも、あとで分からない事が出てきたとき、『教科書を見直す』なんてことは出来ない。
手元に教科書がないのだから・・・。
そうそう、日本のルーズリーフは26穴が主流だけど、アメリカのは3穴が主流。
使い始めた当初は心もとない感じがしたが、使ってみると意外と大丈夫。
穴のところで紙が切れるなんてことは、ほとんどない。
さらにプリントなども穴を3つ開けさえすれば同じバインダーにどんどん挟み込めるので、とっても便利だったりする。
だけどね・・・
アメリカの文房具は、全般的に使いにくい。
まず、ノートの紙がとっても薄い。
ペラペラなのだ。
消しゴムを使うときは、グシャグシャにならないように注意が必要。
消しゴムは消えない。
私は日系の本屋さんでMONO消しゴムを買って愛用している。
ホッチキスも、穴あけパンチも、セロハンテープも・・・使いにくい。
ポストイット(付箋)は目が飛び出るくらいバカ高い!
日本の¥100ショップで買い物したいよ~!
2008年12月4日木曜日
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