2008年12月22日月曜日

始業時間90分遅れ

ドリとリオのスクールバスは朝7時15分にやってくる。
これに乗るためには6時15分には起床しなければならない。
子ども部屋は2階。
1階の階段下から、
  「朝ですよ~。起きてネ!」
なんて優しく声をかけると素早く起きてくれるような良い子ならいいのだが、うちの子達は違う。
私は、わざわざ2階まで上がって行き、枕元で、
  「朝だからねッ!起きなさいよッ!
と怒鳴らなければいけない。
これで起きれば、まだいい。
それだけじゃあ起きないから、10分後再度2階に上がっていき、
  「遅刻するよッ!!
と怒気を強めて叩き起こす。

私の朝は非常に忙しい。
お弁当作りと朝ごはんの支度に追われているのだ。
そんな中、料理の手を止め、火を止め、2階まで上がっていくのは面倒この上ないし、作業効率も悪い。
そんな私の気持ちも知らずに、デレデレグズグズと起きてくる子ども達・・・。
ヘタすると、
  「せっかく気持ちよく眠っていたのに・・・」
なんて悪態までつく始末。

ホント、頭に来る。


今日も今日とて同じことが繰り返された。
ようやく、子ども達が朝ごはんを食べ始めた頃、はたと気付いた。
  道路は凍結しているに違いない。
  スクールバスは来るのか?
この前も書いたけど、こうゆう時、電話連絡は来ない。
情報を得る術は、テレビかラジオかインターネット。
急いでテレビをつけてみると・・・
下の方にテロップが流れていた。
  『グリニッチの学校は90分遅れ』

子ども達にその旨伝えると、ドリが言った。
  「そうゆう事は私たちを起こす前に
   確認してくれないと・・・」
ナニッ?! ちょっと違うぞ! 
そうゆうことは本来自分で確認すべきこと。
母が気付いただけでも、ありがたく思え!
母が気付かなかったら、キミは寒空の下、バスを待ち続けなければいけなかったんだよ。
ブツブツ言う私を軽く無視し、さっさと朝ごはんを食べ終えたドリは2階に上がって・・・、
また寝た!
彼女は寸暇を惜しんで寝る。
で、また90分後に、朝と同じことが繰り返されたわけ。
どうしようもない娘・・・。

その間、リオは2階で遊んでいた。
彼は寸暇を惜しんで遊ぶ。
寝るよりマシか・・・(-_-;)。


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