2008年12月19日金曜日

理科の実験???

リオの理科の先生からボタンダウンのシャツを持ってくるようにとのお達しがあった。
理科の授業にボタンダウンのシャツ・・・いったい何をするつもりなのか?

理科のノートを確認すると(リオたちは理科の教科書がない)、
  『綿とナイロンではナイロンの方が速く燃える』
なんてプリントがはさんであった。
まさかとは思うけど、ボタンダウンのシャツを燃やそうというのか?
勘弁してくれ~!
リオのシャツは、このためにわざわざ新調したバリバリの新品である。
いきなり燃やされてはたまらない。
でも、ヘビにネズミを食べさせた先生だ。
何をしでかすか分からない (-_-")。

だからと言って、持って行かせないわけにもいかない。
持って行かなかったら、きっちり『減点』される。
そして、その『減点』はそのまま成績に反映される。
ここは一つ、腹をくくるしかない。

恐る恐る持って行かせた。


リオが帰宅するや否や、私は尋ねた。
  「何に使ったの?」
と。
リオはもったいぶって言わない。
(やはり燃やされたのか・・・)
しつこく聞いたが、口を割らない。
(怪しい・・・)
最後の手段!
おやつと引き換えに、ようやく話を聞くことができた。
シャツは実験に使ったのだという。
その実験は・・・
  『シャツのボタンを何秒で留められるか?』
というもの (?_?) ヘッ?!
ごく普通にボタンを留めると何秒かかり、
親指を使わずに留めると何秒かかるか。
おのおの3回ずつ実験し、かかった時間の平均を調べたらしい。

((( この実験の目的はいったい何なんだぁ?! )))

これだけでも目が点になるのだが、さらに私をギョッとさせたのは、この実験のレポートを書けと言われたこと。
実験目的、自分の予測、実験方法、結果、結論・・・とマトモなフォーマットで書かなければいけない。
マトモとは思えない実験について、マトモなレポートを書くのは至難の業である。

今週末は、これに頭を悩ますことになりそうだ。


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