クリスマス・プレゼントっていうのは、サンタクロースが子ども達に贈るものであり、親しい人同士で交換するものだとばかり思っていた。
が、ここアメリカでは違うらしい。
なんと、日頃お世話になっている人々全員にプレゼントを贈るのだ。
学校の先生も例外ではない。
子どもたちは各々、日頃の感謝をこめて先生にプレゼントを贈るそうだ。
うちの子供たちの場合は、ESLの先生に並々ならぬお世話になっている。
ここは、外すわけにはいかない。
日本のものを・・・と思って、風月堂のお菓子を用意した。
公立中学校の先生に贈り物をするなんて、日本では考えられない。
下手したら、贈収賄事件に発展する可能性だってある。
でもアメリカ(ここコネチカット州グリニッチ)では、ほぼ全員がプレゼントするから何もしないと相当目立つらしい。
何もしなかったら、『減点』なんてことあるのかな?
習い事をしている子たちは、もちろんその先生にプレゼントをする。
まあ、ここまでは良しとしよう。
エエッ?!と耳を疑ったのは、ゴミの収拾作業員、郵便配達人にもプレゼントをすると聞いたとき。
$10くらいのギフトカードを用意して、ゴミ箱の上やポストの中に置いておくんだって。
そうすると、勝手に取っていくとか・・・。
うん、確かにお世話になっているよなぁ・・・でも・・・。
いろいろ考え出すとキリがないし、
《 郷に入れば郷に従え 》
アメリカの習慣に素直に従うことにした。
アメリカのクリスマス・プレゼントっていうのは、日本のお歳暮に似ているなぁ。
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