2008年12月6日土曜日

ピギー・レース

昨日の晩ゴハンのときのこと。
ドリが突然、
  「今日、ピギー・レースがあって、
   私たちのクラスが優勝したんだよ!」
と言った。
そして、
  「ヘッッ??? ピギー・レースって何?」
と聞いている私を無視して、さっさと席を立ちリビングに消えてしまった。
    ((( まったく行儀が悪いんだから・・・ )))
    ((( 食事中に中座するんじゃない!! )))

で、戻ってきたとき手にしていたのがコレ。

ブタのぬいぐるみ。
クラスの子全員に優勝商品として一つずつ配られたらしい。
このブタ、ただのブタではない。
電池を入れると、シッポをフリフリ、お鼻をヒクヒク動かし、トコトコ歩く。
おまけにブヒブヒ鳴いたりする。
はっきり言って、2歳児が大喜びしそうなおもちゃである。

それをもらったと言って、大喜びしているドリ。
キミの頭も2歳児並みってことか・・・フム・・・。
そして、それを見て思わず、
  「ちょーうだい!!」
と叫ぶリオ。
うちの子供たちの精神年齢はいかばかりか、
機会があれば調べてみたいものである。

話を元に戻して、ピギー・レースの話。
ピギー・レースっていうのは、ブタのレース。
もらってきたブタの3倍くらいの大きさのブタのぬいぐるみが各クラスに1つずつ配られる。
そのブタにクラスのみんなで帽子をかぶせたり、洋服を着せたり・・・思いっきりデコレーションして楽しむ。
そして、かわいく着飾ったブタを体育館に持ち寄り、レースをするらしい。
レースそのものは、いったって単純。
一定距離を歩かせて、先にゴールした方が勝ち。
言ってみれば、ブタの徒競走のようなもの。

ここで、疑問が一つ。
同じ製造ラインで作られたブタのぬいぐるみの性能は同じはず。
勝負が付かないのではないか?

ところが、そうでもないらしい。
ブタによって、右に曲がってしまったり、左に曲がってしまったり・・・いろいろ違う動きを見せる。
ドリたちのクラスのブタは、ひたすら真っ直ぐ歩くいい子ちゃんだったから、優勝できたとか・・・。

ふーん。
この勝負、子どもの努力なんて関係ない。
  『そのクラスにどのブタが配られたか』
これが勝負の分かれ目である。
運だけがすべてですな。

それでも!!
子ども達はかなり盛り上がったらしい(^o^)(^o^)///。
まだまだ可愛いところが残っているじゃん。

ちなみに、このピギー・レース、Middle School(!)のイベントです。
もちろん、授業時間を削って開催されました (-_-")。
             優勝記念の写真


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