この冬、どうしても行きたかったところ・・・
それはロックフェラーセンター。
『あの超有名な巨大クリスマスツリーを見て、
その前のスケートリンクでスケートをする』
ニューヨークのクリスマスと言ったら、コレしかないでしょ。
本当はクリスマス前に行きたかった。
クリスマス前に巨大ツリーを見れば、弥が上にもクリスマスムードが盛り上がる。
こうゆう盛り上がりって大事にしたいよね。
ところが、ドカ雪とか氷点下とか・・・私の出端を挫く(でばなをくじく)ような事が次から次へと起き、年末までずれ込んでしまったのだ。
クリスマス後に見てもねぇ・・・今から盛り上がっても遅いし・・・。
なんて思ったりもしたが、ここで『んじゃ、来年ね!』なんて言い出したら、来年も同じ事を繰り返しそうな気がする。
やはり、何としても今年行かねば!
昨日は晴天かつ気温も上々。
意気揚々とマンハッタンへ向かった。
いつ行っても、マンハッタンはすごい人・人・人。
新宿駅の中央通路を歩いているような錯覚に囚われる。
人の流れに身を任せながら、ロックフェラーセンターへ。
ロックフェラーセンターは、これまたすごーーーい人・人・人!
平日だというのに・・・。
ニューヨークの冬の風物詩だから仕方ないのかもしれないけど、うんざりするほど人だらけだった。
観光客も多いようで、そこかしこで記念撮影をする人たちを見かけた。
私もその中の一人!
そんごい人だかりの中で、オノボリサンの私たちは強引に場所を確保し、とりあえず記念撮影。
ツリーはね、大きいと言えば大きい(小さいといえば小さい)。
正直言って、神奈川県のド真ん中、宮が瀬ダムのクリスマスツリー(ローカル!)を見ちゃうと、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーは『ケッ・・・!!』って感じ。
ただ、宮が瀬ダムのツリーはそこに自生している木。
大きくて当然かもね・・・。
ロックフェラーセンターのツリーは、どこか森から切り出して、トラックで運び、クレーン車を使って設置した木。
高さ25mだっていうから、ビルの6,7階に相当する。
それを突貫工事であそこに設置しちゃったと考えると、やはりすごい!
アメリカ人のクリスマスにかける並外れた情熱を感じる。
ツリー前のスケートリンクは、冬の間だけの営業(夏場はレストランやイベント会場)。
このリンク、映画『ある愛の詩』や『オータム・イン・ニューヨーク』や確か『ホームアローン』にも登場している。
室内リンクのような印象があるのだが、半地下にある屋外リンク。
屋根はない。
そして、小さい。
小さいから、入場制限をしている模様。
リンクの入口には、東京ディズニーランドのバズライトイヤー並みの長蛇の列ができていた。
スケート場は2時間の時間制限あり。
2時間経ったら総入れ替えで、次の人たちにリンクを明け渡す。
だから、あの列に並んでさえいれば、いつかはスケートが出来るのだけれど・・・。
2時間後の入れ替え時、入場できればいい。
でも、あの長蛇の列だ。
万が一、そのときに入場できなければ、さらに2時間。
エエッ!! 4時間も待たなければいけないじゃあないか!
いやだ、いやだ・・・。
4時間も待っていたら、夕方になってしまう。
当然、気温も下がってくる。
4時間も待っていたら、足が棒になってしまう。
当然、スケートどころではなくなってくる。
結局・・・
何のために4時間も待っていたんだ???
ってことになる。
あらゆる状況を考え抜いた末、今日は諦めることにした。
せっかく電車に乗ってコネチカットからやって来たのに、がっかり・・・。
帰る道すがら考えた。
私のような一般庶民は、
ロックフェラーのような大金持ちとは縁が無い
ということなのか・・・。
いやいや、そんなはずはない。
リンクで滑っていた人は、みんな一般庶民のように見えたもん。
だいたい、この時期にニューヨークにいるのは、オノボリサンか一般庶民。
お金持ちはみーんな、暖かいフロリダやらカリブ海やらにエスケープしているからね。
ちなみに、スケート場は、
2時間 $10
貸し靴 $9
一般庶民に嬉しい価格なのだ (^_^)v。
スケートリンクの詳細情報はコチラ。
http://www.patinagroup.com/east/iceRink/
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