昨日の雪は夕方遅くまで降り続き、積雪量は約15cmに達した。
15cmって聞くと、たいしたことないように思うかもしれないけど、これってかなりの量。
一歩歩くたびに足がズボッと雪の中にめり込む感じがする。
とてもじゃあないけど、普通には歩けない・・・そのくらいの量。
一般道路はタウンの除雪車が来て、ガーッと雪かきをしてくれるのだが、家の周りの小路はその家の人がやらなければならない。
もし家の周りの雪かきをサボって、万が一そこで誰かが滑って転んだりしたら、その家の責任。
治療費やら慰謝料やらを払わなければいけないらしい。
なんでも訴訟の国だから・・・
でも、そこまでするのはどうかとも思うんだよね。
この状態が高じると、人につけ込まれないように、常に怠り無くピリピリ注意をしていないといけないじゃん。
いつもボケッとしている私には、辛い状態だなぁ・・・。
とりあえず面倒に巻き込まれるのは、まっぴらゴメンなので、今日は朝から雪かき。
一番張り切っていたのがリオ。
普段は100回起こしても起きないくせに、今日は自ら起床し、さっさと着替えを済ませ、
「$10だからね! 忘れないでね!
ちゃんと頂戴ね!!」
と言い残して、一人外に出て雪かきを始めた。
毎朝、そんな風に爽やかに起きてくれると、私も苦労しないんだけど・・・。
リオに遅れること15分。
夫も雪かきに加わった。
父と息子でせっせと雪かき・・・微笑ましいねぇ。
私もやったよ。
分かったのは『雪かき=重労働』ってこと。
こんなことが毎日のように続いたら、春が来る頃にはマッチョなオバハンに変身しているに違いない。
マッチョなオバハンには憧れるけど、雪かき以外の方法で鍛えたいものである。
もう少し、楽な何か・・・なーんて言っているから、いつまでも鍛えられないんだなぁ。
そうそう、大方、雪かきが終わった頃、近所のオジサンが除雪機を持って来てくれた。
手作業でやるのは大変だから・・・と言って応援に来てくれたのだ。
なんて親切なんだろう!
お礼に風月堂のお菓子(クリスマス・プレゼントの余り ^^;)を渡そうとしたら、受け取ってもらえなかった。
「ご近所なんだから、いいんだよ。」
って。
オジサン、ありがとー m(_ _)m!!!
今回の雪かきで登場していない人物が一人いる。
ドリだ!
ドリは補習校の登校時間ギリギリまで眠り続け(彼女は本当によく寝る)、朝ごはんを食べるとすぐに補習校に行ってしまった。
明日、ドリ以外の3人は確実に筋肉痛になる。
ドリには今日の分までたっぷり働いてもらうつもりだ。
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