補習校から、お正月明けに行う『書初め』のお手伝い募集のお知らせがあった。
補習校ってところは、必要最小限の教職員で運営されているので、書初めのように人手が必要なときは親が出て行って手伝うことになる。
夫は習字が出来る。
「ただ出来るだけではなくて、かなり上手いのだ!」
と本人が常々自慢している。
だったら・・・
『ここは夫の出番でしょう!』
と思って、夫に話した。
が、夫は行きたくないと言う。
無理やり行かせると機嫌悪くなるしなぁ・・・。
本人が行きたくないのだから仕方ない。
了解!今回はパスね。
さて、この会話を隣室で固唾を呑んで聞いていた人がいる。
リオだ。
リビングに戻った私にリオが小さな声で聞いてきた。
「パパは書初めのとき、来るの?」
今回は行かないことを伝えると、
「そうか (^_^)!」
と一言。
その一言の中には、目いっぱいの安堵感が漂っていた。
ちょっと気になったので、リオに理由を尋ねてみた。
リオの答えはこう・・・
「イヤって訳じゃあないけど・・・
この前、漢字テストの見張りをしたとき、
黒板に答えを書いちゃったじゃん。
今度はパパが自分で書き初めを書いて、
『これでいい!』とか言い出しそうじゃん。」
うーん、確かに・・・あり得ないことではない。
本人も行く気ゼロだし、やはり今回はパスさせてもらいましょう。
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