「ブウが汚いから洗ってやれ。」
と夫が言う。
『洗ってやれ』というのは簡単だけど、『洗ってやる』のは大変なのだ。
そんな私のボヤキは夫の耳には届かない。
確かにキレイとは言い難い状態だし・・・んじゃ、洗いましょう!
シャンプーをして、丹念にブラッシングしたら・・・
こんな風になった。
毛が伸びているために、フカフカモコモコ。
いつもの2倍くらい大きくなり、かなり笑える。
これを見て夫が言った。
「確か、こんな生き物がいたよな?!」
はっ? 生き物?
表現が悪いように思うが、『化け物』と言われなかっただけマシか・・・。
重ねて夫が言う。
「ホラ、猿みたいな生き物でこんなのいたでしょ。」
私が答える。
「マントヒヒ。」
ブウの顔を再度見直した。
顔の周りにボワッと広がった毛・・・マントヒヒに似ていなくもない。
少なくとも、トイプードルには見えない。
自分のことをケチョンケチョンにけなされていることも知らずに、ブウは首をかしげてポケッとこちらを見ている。
本当にかわいい (^_^)/。
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