ドリがMiddle Schoolの数学の時間にやった問題。
《問題》
下の図のように、9個のボールと4個の箱があります。
それぞれの箱に奇数個ずつ違う個数のボールを入れるには、
どうしたらいいでしょうか?
(カラッポの箱があってはいけません)9個のボールを奇数の違う個数に分ける分け方は・・・
1個、3個、5個
だ。
これ以外に分けようがない。
ところが箱は4つもある。
カラッポの箱がないなんて、
数学的にありえない!
だから、この問題の答は『解なし』。
・・・ではなかった。
『小箱に1個、中箱に3個、大箱に5個のボールを入れ、
それらをそのまま全部、特大箱に詰め込む。』
というのが、この問題の答。
一休さんがたいそう喜びそうな問題である。
頓知が利いていて、なかなか面白い。
が!
中学校の正規の数学の授業時間内に、こんな問題やる?
超優秀クラスで本年度の履修項目を全てクリアし(応用問題も含めて)、これ以上何もやることがないと言うならいざ知らず、ドリたちのクラスは四則混合計算にすら青息吐息・・・。
こんな事をしているヒマがあったら、
『かけ算九九でも覚えなさい!』
と言いたくなるのは、私だけだろうか。
(問題が解けなかったからって、
悔し紛れに言っているのではありまへんでぇ~)
2009年3月27日金曜日
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