補習校の初等部卒業ということで、『卒業文集』を作っていただいた。
子ども達の作文やら将来の夢やら10年後の自分への手紙やら・・・、盛りだくさんの内容。
そんな中、私の目を釘付けにしたのが、この1枚の写真。
補習校でゼリー作りをしているときの写真だ。
左端に移っているのがリオ。
顔が怪しいって?・・・違う違う!
怪しいのは頭にかぶっている物体だ。
いったいこれは何なのか?
リオに聞いてみると、
「ゼリー作りのとき、バンダナを持っていくのを忘れた。
リュックの中を見たらスーパーの袋が入っていたから、
バンダナの代わりにかぶったんだよ。」
との答。
ゲゲッ~!!
確かに、よく見ると、衣料品店ターゲットのレジ袋だ。
こうゆうの、平気でかぶっちゃうのね (-_-")。
それも『かぶってりゃ何でもいいでしょ?!』って感じのかぶり方。
せめて、ハサミで切って三角の形にすれば、もう少しマトモなかぶり物になっただろうに・・・。
どう見ても、レジ袋をそのままかぶっている。
改めて写真を見直し、唖然とする私。
でも、本人は一向に気にしていない。
はぁぁぁ~ぁ。
何故かこのとき『子どもは褒めて育てろ』という言葉が私の頭に浮かんだ(何故こんな時にこんな言葉が浮かんだのか・・・不明)。
そこで、
「このように臨機応変に対応できるリオは、
とても立派ですね。」
と、消え入りそうな声で褒めた。
ガクッ・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿