今日はアメリカの中学校、初体験の日。
朝、その場の雰囲気で、置き去り状態にしてしまった子どもたちだが、思ったより元気に帰宅した。
もっと恨み言を言われるのではないかと覚悟していたけど、そうゆうことは全くなかった。
今日半日で経験したことが多過ぎて、親に恨み言を言うのさえ忘れてしまったというのが本当のところかもしれない。
リオは
「全く何もわからなかったぁ!」
と言っていた。
ドリは
「先生が、ドリは英語ができないことをみんなに
話してくれた。
そうしたらマヤちゃんが優しくしてくれた。」
と言っていた。
マヤちゃんって聞くと日本人?と思うけど、どうも白人の子らしい。
そうやって、みんなに助けてもらいながら、なんとか頑張っていけるといいね。
ちなみに、リオのクラスにも日本人は一人もいなかったとか・・・残念。
学校は7時45分に始まって、2時35分に終わる。
一日7時間授業である。
リオとドリは、このうち4時間がESLクラス(英語)に充てられる。
残りの3時間は普通のクラスで授業を受ける。
普通クラスで受ける授業は、数学、理科、体育、音楽、家庭科(?)の5科目。
社会はESLクラスの中で勉強する。
(この学校のESLはかなり充実していると思う)
授業の受け方は大学に似ている。
それぞれの授業ごとに教室が決まっていて、子どもたちは短い休み時間に教室から教室へと大急ぎで移動する。
これが、結構大変らしい。
アメリカの中学校は大きい。
さらに、どうゆう訳か迷路のように複雑な造りになっている。
入学したては、迷う子も出るらしい。
そして今日、リオはみごとに迷子になり、授業に遅れたらしい。
どうやって教室に辿り着いたのか聞いてみたら、
教室名が書いてある時間割表を見せて、その辺にいる先生に教えてもらったと言う。
へぇ~ッ! そんなこと出来るんだ・・・びっくり。
リオの話をもう一つ。
カフェテリアにいたら、知らない子が
中国人?
って聞いてきたから、
"NO! I'm from Japan."
と答えておいたと本人が言っていた。
えぇ~ッ! そんなこと言えるんだ・・・
正直言って俄かには信じ難いくらいマトモな答に呆然。
明日から通常の授業が始まる。
明日はスクールバスで通学してもらうつもり。
朝7時15分にバスが来る (ハヤッ!)。
頑張って早起きしてお弁当を作らねば・・・。
2008年8月26日火曜日
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