駐在員の奥様たちが口を揃えて言うことがある。
「とにかく宿題が大変!
初めのうちは親が付きっ切りでやるようだよ。
数学はまだなんとかなるけれど、理科がねぇ・・・。」
先生にもよるけれど、宿題はほぼ毎日出されるらしい。
母は、子どもが帰ってくるまでに、ある程度夕飯の支度を済ませておいて、子どもが帰ってきたら、子どもと一緒に頭を悩ます。
どうにもならないところは残しておいて、父にバトンタッチする。
そんな生活を1年くらい続けなければいけないという。
駐在4年目のある奥様は、
「あの頃のことを思い出すと、今でも辛くなる。」
と言っていた。
うーん、こりゃあ大変だ!
と思っていたら、ドリが宿題を持ち帰ってきた。
数学! (理科じゃなくてヨカッタ)
問題そのものは簡単。
たとえば、こんな感じ。
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次の数字を小さいものから大きいものに並べ替えなさい。
前の数字から次の数字を求めるためにはどうしうたらいい
ですか。
0.75 1.25 1 1.5 0.25 2 1.75 0.5
**************************************************************
日本では小学校4年生レベルの問題である。
ドリは8年生(日本なら中学2年)なのに・・・。
ただね、悲しいかな問題文の意味がわからない。
全部英語で書いてあるからね。
だから、解けない。
でも・・・問題文の意味さえ正確に把握できるようになれば、数学はなんとかなるかも・・・。
この『問題文を把握する』のが大変なんだろうけどね。
頑張るしかない!
理科の宿題はいつ出るのか・・・ハラハラ、ドキドキ・・・
2008年8月29日金曜日
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