アメリカの中学校にも、自分のモノを入れておくためのロッカーがある。
日本の学校のロッカーは扉ナシなんだけど、アメリカのロッカーには扉が付いている。
おまけに、鍵まで付いている。
(犯罪の多いお国柄だからかも・・・)
この鍵がかなり厄介らしい。
昔の金庫のように、
『右に△回して、左に×回して、もう一度左に○回して・・・』
という具合に開錠する。
ドリはロッカーが上手く開けられないと言う。
先生に聞いて教えてもらったけど、それでもなかなか上手くいかないらしい。
「ロッカーが開かないと困るでしょ。どうしているの?」
と尋ねたら、
「何十回もやっていると、偶然、開くことがあるんだよね。
だから、なんとかなっている。」
うーん、ってことはロッカーの鍵が壊れているということでもなさそうだ。
「まあ、あんまりヒドイようなら、
もう一度先生に言いなさいよ。」
なんて話をしていたら、リオが横から割り込んできた。
「オレ、完璧に開けられるぞ!
ドリもロッカーの練習した方がいいんじゃないの?」
ドリは憮然とした顔・・・。
『弟にできて、姉に出来ないこと』
たまには、そんな事もあっていいんじゃない?!
2008年8月29日金曜日
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