2008年9月4日木曜日

Middle School 子どもの周りの子どもたち

小さい頃は学校から帰ってくるとその日にあったことを
”これでもかっ!!”
ってくらい話してくれたドリとリオ。
最近は何か特別なことがあったときやかなり機嫌がいいとき以外、話してくれない。
アメリカの学校なんて私は通ったことがないから、聞きたいことは山ほどある。
でも、しつこく聞くと露骨にイヤな顔をされる。
仕方ないので、機嫌のいいときを見計らって、ちょこちょこ情報収集に励む次第・・・。

今日はなかなか機嫌がいい。
早速、聞き込み開始。

1日4時間あるESLクラスのうちの1つは・・・。
生徒数は7名で、ヒスパニック系の子が5人とドリとリオという構成。
英語が出来ないもの同士、簡単な会話をしているらしい。
 「ESLの子とは話が出来るけど、
  アメリカ人の子とは話ができない」
と言っていた。
その気持ちは、よーく分かる。
ドリによると、女の子はとってもかわいいらしい。
中南米は美人の産地だからね。

今日は、男の子たちが授業中に殴り合いのケンカを始めたので驚いた (@_@;)とか。
『アイツが押したの押さなかったの』でケンカになったらしい。
たいした話じゃあないのに殴り合いとは・・・血の気の多いメンメンが揃っているようだ。


ドリの理科(Science)のクラスには・・・。
日本人の男の子が2人いる。
2人ともESLを卒業して、すべての授業をアメリカ人と同等に受けている優秀クンである。
(なので、ドリが授業で一緒になるのは理科のときのみ)
プリントの答えなどは、彼らがちょこちょこ教えてくれるらしい。
 「私って恵まれているよねぇ!」
とドリ本人が言っていた。
本当にネ!
感謝、感謝・・・だ。
リオのそばにも、そんな人がいてくれたら・・・と思わずにはいられない。

リオのクラスは・・・。
どのクラスにも日本人は一人もいないけど、
 「数学の教室で隣の席のNickは、
  時々答えを教えてくれる。」
とか。
そうゆう親切な友達は大切にしなさいよ!
みんなに助けてもらいながら、やっていくしかないんだから。
でも、答えを教えてくれる時以外は、話をしたことがないらしい。
そりゃあ、そうだろう。


ドリとリオが通う中学校には、全部で5人の日本人がいる。
 6年生はリオ1人。
 7年生に男の子が1人。
 8年生に男の子が2人とうちのドリ。
あー、誰か6年生に転入して来てくれないかなぁ・・・。
切なる願いである。


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