アメリカの中学校にも部活がある。
だけど、日本とはずいぶん様子が違う。
日本だと中学入学時に
「ボクはサッカー部に入部したい」
って言えば、そのままサッカー部に入部。
基本的には3年間サッカー部で汗を流し続けるでしょ?!
アメリカの中学の部活は季節ごとなのだ。
季節によって部活のスポーツの種類が違う。
ドリとリオの中学では、
秋・・・サッカー、フィールドホッケー
冬・・・バスケットボール
春・・・野球、ソフトボール、陸上
といったラインナップ。
つまり、3年間はおろか年間通して一つのスポーツに打ち込むことができない。
サッカーをやりたいと思ったら、秋しかできないのである。
さらに、誰でも入部できるわけではない。
各シーズンの初めにTRY OUTと呼ばれる入部テストがあって、それに合格した子のみ部活動に参加できる。
噂によると・・・
バスケと野球は、アメリカの国民的スポーツなので、レベルが高く狭き門。
サッカーは、ヒスパニック系の子たちに大人気なので、こちらも狭き門。
一番簡単で楽なのが、陸上とか・・・。
でもって、入部するためには、
・親の承諾書(要親のサイン)
・問診表
喘息があるかとか、
身内に心臓発作を起こした人がいるかとか、
頭を怪我して失神したことがあるかとか、
・・・
細かい質問が50項目ほど並ぶ。
・医師の診断書(!!)
『この子はスポーツをしても問題ありません』
という書類に医師のサインをもらう。
サインをもらうために、わざわざ病院まで
行かなければいけない (-_-;)。
の3つの書類の提出が義務付けられている。
部活一つするもの、なかなか厄介である。
2008年9月7日日曜日
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