中学校が始まって2週間強。
リオが初めて『宿題が出た』ことを理解したようだ。
ESLの宿題は今までにもあった。
ESLの授業はほとんどが姉ドリと一緒のクラスなので、宿題の有無はドリに聞けばわかる。
頼りになる姉に宿題の内容を聞いて(答えまでは教えてくれない)、なんとかかんとかこなしてきたのだ。
が、数学と理科は現地の6thと一緒のクラス。
ドリを当てにすることはできない。
その数学で宿題が出たという。
「宿題があるってことがわかっただけでもエライよ!!」
という私に、照れくさそうに笑うリオ。
<<<宿題をやらなければ!>>>という気持ちはある様子。
勉強大嫌いのリオが勉強するという。
へぇ~ッ (@o@)!
やる気のあるうちに、片付けてしまわないと・・・。
早速、取り掛かる。
内容は『約数・倍数』、日本で既に習っているところだ。
まずは、key wordの確認。
factor 約数
multiple 倍数
prime number 素数
・・・
うっ!まるで分かっていない (-_-#)。
これが分からなければ、授業は何一つ理解できなかったに違いない。
かわいそうに・・・きっと死ぬほどつまらない思いをしたことだろう。
気を取り直して、初めから順番に問題を噛み砕いていく。
問題の意味さえ分かれば解けるのだ。
でも残念ながら、問題の意味が分からない。
前途多難だなぁ・・・。
一つずつ乗り越えていくしかないね。
しっかり、がんばろうね!!!
そうそう、日本の数学(算数)には無い言葉が1つ出てきた。
proper facter
直訳すると、『固有の約数』といったところだろうか。
これは、『約数の中からその数自身を除いたもの』を指す。
たとえば、12だと、
factor・・・1,2,3,4,6,12
proper factor・・・1,2,3,4,6
ということになる。
もちろん、prime number(素数)のproper factorは1のみである。
2008年9月12日金曜日
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