毎日、寒い日が続いている。
晴れても庭の雪は溶けない。
そりゃそうだ、気温は氷点下・・・どんなに晴れても雪なんて溶けるはずがない。
こうゆうのを『根雪』と言うのだろうか。
外で遊ぶこともままならないので、当然、運動不足になる。
運動不足になると、イライラするのがリオ。
『つまらな~い!』を連発し始める。
この言葉を耳元で連発されると、こっちまでイライラし始める。
精神安定上、よろしくない。
これは、何とかせなあかん!
って訳で、考え出しのが、この遊び『ピンポン・スカッシュもどき』。
場所は、家の地下室。
ここなら、雨が降ろうが、雪が降ろうが、槍が降ろうが関係ない。
いつでも遊びたいときに遊べる。
一応、暖房も効いているし・・・。
バドミントンのラケットでピンポン玉を壁に向かって打ち、ワンバウンドした玉を交互に打っていくという、スカッシュもどきの遊びだ。
リオはこの遊びがいたく気に入った様子。
毎日のように練習に励んでいる。
単純な遊びなんだけどね、そこそこの運動量は確保できる。
30分もやっていると、薄っすら汗をかくくらい。
ただ問題が一つ。
この遊びをするときは、私が相手をしなければならない。
単なる壁打ちなんだから、本来は一人でも遊べるはずなのだが、これが出来ない。
理由は『地下室』だから。
あそこに一人でいるのは怖いと言うのだ。
確かに、気味のいいところでなはい。
お世辞にもキレイとは言えないし、薄暗いし(電灯は付くのだけれど)、ボイラーの唸り声がこだましているし(地下にはボイラーがある)・・・。
まあ、リオの気持ちも分かる。
ドリが相手をしてくれればいいのだが、やってくれない。
もともとドリはインドア派。
地下室でそんな遊びをするくらいなら、地上で本でも読んでいた方がよっぽどマシって思うような娘なのだ。
もし強制的にリオの相手をさせようものなら、
「横暴だ!
リオのことばっかり!
えこヒイキだ!」
とか何とか言い出しかねない。
それはそれで、非常に面倒。
よって、ドリに相手をさせる訳にはいかない。
結果、年老いた母(私)が老体に鞭打ってお付き合いするはめになる。
私も運動不足だから、ちょうどいい運動と言えない事もないのだが・・・。
春になるまで、頑張ります!
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