オメデトウ!
パチパチ \(^o^)/
パチパチ \(^o^)/
結局、我が家からは誰もお手伝いに行かなかった。
自称『習字が得意』な夫は行かないと言うし、リオも来なくていいと言うし・・・。
この辺の事情は
http://yaya-fromct.blogspot.com/2008/12/blog-post_14.html
にあり。
私が行けばよかった?
ダメなんです。
数年前、ドリが初めて家で書初めの練習をしたときのこと・・・確か小学校3年生のときだったと思う。
ドリの習字の下手さに唖然とし、思わず口と手を出してしまった。
「貸してごらん。
習字っていうのはネ、こうやって書くんだよ。」
と、ドリの筆を取り上げ、おもむろに筆を振るい始め・・・そして凍りついた。
ドリより私の方がよほど下手だった。
こんなはずではなかった。
サラサラと美しい字を書いて、母の実力を見せ付けるつもりだったのに・・・。
ここで止めておけば、傷は浅かったのかもしれない。
諦めきれない私は、それから小一時間、ドリそっちのけで習字を練習し続けてしまった。
冷や汗をかきつつ、自分自身に苛立って、ドンドン熱くなる私。
完全に我を忘れていた。
でも、結果は惨憺たるもの。
いくら練習してもドリより上手く書けない。
最後は、痺れを切らせたドリに
「ねえ、筆返して!」
と言われ、ようやく我に返った。
その後、練習をしているドリの隣で、
「書初めっていうのは難しいものだね。」
とかなんとか、愚にも付かない言い訳をし続けたのだ。
苦い苦い思い出。
あれ以来、書初めにはノータッチと心に決めている。
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