2009年1月26日月曜日

封印

手紙が未開封であることを証明するための印は・・・
日本では、この
”緘”のハンコ。
何て読むか知っている?
『カン』と読む。
私は長いこと『ゲン』だと思っていた。
だって”減”は『ゲン』と読むじゃない・・・だから・・・。
恥かしー (^_^;)。
そうそう”緘”には『閉じる』という意味があるらしい。

これを書いていて、たった今、気付いた。
”感”は『カン』と読む・・・こっちを連想すれば”緘”を『カン』と読めたんだ!

さて、所変わってアメリカでは、こんな風に封をした上からサインを書く。

私は封蝋(ふうろう)&印璽(いんじ)だったらカッコいいなぁと秘かに期待していたのだが、違っていた。
封蝋&印璽は貴族が手紙を出すとき使っているのを映画で見たことがある。
海老茶色の蝋をたらして、その上から刻印を押すというアレ。
格調高~い!

でも、今どき、あんなの使っている人いないのね。
考えてみれば、蝋を熱して溶かすだけでも時間かかるもん。
よほどヒマな人しか使えない。
さらに、ガサツなアメリカの郵便局の手にかかったら、封蝋なんて一たまりもないだろう。
相手の手に届く前に、ボロボロに砕け散っているはずだ。

だから、使わないんだろうね。
ちょっと残念・・・。


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