2008年10月2日木曜日

恐怖の理科

この世の中で私が一番嫌いなもの・・・それはヘビ。
私と同じようにヘビ嫌いの人は、この先の文章を読まない方がいいと思いマス。

 「今日の理科は、グロテスクだった!
  何したと思う?」
とリオが聞いてきた。
 「人体模型を見た」
 「魚の解剖をした」
 「ガイコツ模型を見た」
自分が中学時代にやった気持ち悪いものを挙げてみたが、すべてハズレ。
これ以上、気持ち悪いものってある?
いったい何をしたのか?
この問題の正解率は、おそらく1%にも満たないと思う。

正解は、
  『ヘビにネズミを食べさせた』
なのだ。

・・・・・Unbelievable!・・・・・

先生がヘビの飼育箱の中にネズミをポイと入れて、ヘビがネズミを飲み込む様を生徒全員で観察したというのだ。
もちろん、ヘビは生きているし、ネズミも生きていた。
(リオはもう少し詳しく説明してくれたけど、ヘビ嫌いの私にはこれ以上書けない)

教室の後ろでヘビを飼っているのは知っていた。
教室の黒板の上に3mくらいのヘビの皮が飾ってあるのも知っていた。
(↑ Open Schoolのとき見たから)
これらの事から『先生はヘビが好きなんだろう』という想像はできた。

が! 
まさかそんな光景を子どもたちに見せるなんて、私の想像をはるかに超えている。
怖い。
アメリカ人は、こうゆうのを残酷だと感じないのだろうか。
自然の摂理と言えば、それまでなのだが・・・。

リオの話を聞いていたら、背筋がゾクゾクした。
リオは
  「ネズミが可哀相だった」
と言っていた。
うんうん、そうだよね!

先生は40歳台くらいの痩せてて神経質そうな女性である。


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