2008年10月18日土曜日

えび

アメリカの地元スーパーで買い物をするときは、注意しなければいけないことがたくさんある。

たとえば・・・

とんかつを作ろうと思って豚ロースの切り身4枚を買ったら、1枚1枚が巨大で、
 「量が多すぎる!」
と家族に文句を言われた。
3枚作って、テーブルの真ん中にドンと置き、みんなで取り分ければちょどいい量になるらしい。
とんかつっていうのは、1枚ずつキャベツの千切りを添えてお皿に盛るから様になると思うのだが・・・。
切り身を買うときは、『重さ』に注意して買わなければいけない。

鶏の照り焼きを作ろうと思ってモモ肉を買ったら、骨付きだった。
うちの家族は骨付き肉が嫌いだ。
食べにくいと言うのである。
ちょっと前まで、子ども達は骨付きの肉料理を出しただけで、
 「今日はご馳走だね!」
なんて、かわいい事を言っていたのに・・・
今では顔をしかめる。
せっかく作ったゴハンに文句をつけられると腹が立つので、私は膨大な時間をかけてお肉をさばく。
かなり面倒くさい。
お肉を買うときは、『骨なし』の表示を確認してから買わなければいけない。


そんな中で、『これは便利!』と思えるものが一つある。
それが『えび』。
こんな袋に入っていて、冷凍で売っている。

なんと、背開きしてあって、背ワタが全部取れている!
いちいち楊枝で背ワタを取らなくても、そのまま使えるのだ(^o^)。
本当に助かる。
日本のえびも、こんな風に売ってくれないかなぁ・・・。

それに・・・
アメリカ人が、1尾1尾ナイフで背開きし、チマチマと背ワタを取っている姿を想像すると、結構笑える。
でも、作業をしているのは、アメリカ人じゃあないよね・・・きっと。


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