2008年10月4日土曜日

サマータイム

アメリカは、今もまだサマータイムである。

サマータイムというのは、夏の間、1時間時刻を進る制度で、実施期間は3月の第2日曜日の午前2時から11月の第1日曜日の午前2時まで。
今年2008年だと11月2日(日)の午前2時までがサマータイム。
つまり、11月2日の午前1時59分の次は2時ではなくて1時に戻る。
1時間多く眠れるわけである。
もちろん、来年2009年の3月8日(日)の午前1時59分の次は2時ではなくて3時になる。
1時間損した気分になる。
トータルすれば同じなんだけどね。

別の言い方をすると・・・
たとえば世界協定時(って言ったかな?)正午12時のとき、
アメリカ東部標準時は-5時間だから午前7時。
でも、サマータイム中は-4時間の午前8時となる。
本当は午前7時だけど実際は8時・・・
実際は午前8時だけど本当は7時・・・ (-"-)ううッ。

なんで、こんな厄介な制度があるかというと、
  《夏の間は朝早くから明るくなるから、
   その時間を有効に使いましょう!》
というのが目的らしいのだが・・・。
確かに、夏は朝5時頃から明るいよ。
でも、夜8時過ぎても明るいんだよね。
って考えると、なにもサマータイムなんて使わなくてもいいじゃないと思ってしまう。
だって、一日の時間は同じなんだよ。

百歩譲って《朝の時間を有効に使える》からサマータイムそのものは良しとしよう。
しかし、期間が気に入らない。
10月になってもサマータイムが続いているおかげで、朝6時は真っ暗。
日が出ていないのだ。
うちの子ども達は朝6時15分起床だから、外が暗いうちに起きなければいけない。
私も、
  「暗いけど、もう朝だよ。起きないとネ!」
なんて声を掛ける。
これって、ヘンじゃあなあい?
朝は明るい朝日の下、さわやかに目を覚ますのが人間の本来の姿でしょ?!
サマータイムさえなければ明るくなってから起きられるのに・・・と思う私。

それにね、こんなに寒いのに『サマー』っていうのが気に入らない!
朝夕の気温は10℃まで冷え込む今日この頃デス。


0 件のコメント: