手書きのバースディ・カード。
少しずつ友達が出来ているんだね。
不安だらけの学校生活・・・こんな小さな出来事にホッと胸をなで下ろす。
話はさかのぼる事、2週間前。
「私の誕生日、覚えてる?」
とドリが尋ねてきた。
当たり前です!
子どもの誕生日を忘れる親なんていません。
まあ、今日が何月何日か分からなくなって、結果的に忘れてしまったなんてことはあるかもしれないけど・・・。
ドリ 「誕生日プレゼント、くれるよね?!」
私 「もちろん!何がいいの?」
ドリ 「何でもいいよね?!」
私 「モノによる。」
・・・日本行きの航空券なんて言われたらマズイ・・・
私 「で、何がいいの?」
ドリ 「ピア~ノ♪♪♪」
どひゃ~っ!! 大物じゃあないか。
でも、ピアノを入手するのは、日本を出るときからのドリとの約束だ。
アメリカに来てから3ヶ月・・・「そのうちね、そのうちね」なんて言いながら、誤魔化していた。
そのピアノを誕生日プレゼントに欲しいと言われては、何とかするしかない。
約1週間かけて必死で探した(この話はまた今度)。
そして、ようやく昨日、ピアノが我が家にやってきた。
ドリの嬉しそうな顔ったらないでしょ?
早速、ピアノに向かい、弾き始めた。
記念すべきアメリカでの演奏第一曲目の曲目は・・・
♪猫ふんじゃった♪
だった(ガクッ -_-;)。そんなのを弾くだけなら、壊れかけのボロいオルガンで十分じゃない!
HAPPY BIRTHDAY風船はピアノ屋さんのオジサンからのプレゼント。
ピアノを買うとき、娘の誕生日プレゼントにするんだって話をしたら、わざわざ風船を持ってきてくれた。
優しいオジサンなのだ。
リオは風船を一つ分けてもらい、大喜び。
未だに、こうゆうので楽しく遊べちゃうのだ。
幼いねぇ・・・。
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